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主権者はきみだ 憲法のわかる50話

森英樹(憲法学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784005002856
ISBN 10 : 4005002854
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1997
Japan

Content Description

生活や政治の主人公は私たち1人ひとり,そしてそのよりどころは日本国憲法です.暮らしの中のさまざまな問題から社会や外交におよぶ50の話題をとりあげ,混迷の時代に人権・平和・民主主義の理念を根づかせる方向性を平明な語り口で探ります.主権者教育の画期的テキストと高い評価を得た旧版から6年,待望の新版登場!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tomozuki Kibe

    初学者向きの憲法「精神」入門書。50項目、各項目4pで「今の世の中こんな問題があるよ。君ならどうする?」と問いかける。結論がない!と怒っている人が多いのには驚く。著者は意識的に結論≒自分の意見の押しつけを避けているのである。なぜなら「主権者は君」なのだから。そんなに楽がしたいのか。考えるきっかけの見本市。ただ、改定から25年はさすがに古い。あげられるテーマも、実例も見直す余地多し。  それと2に出羽守をあげ連ねているが、この人自身がかなりのドイツ出羽守である。体験に基づいた比較は研究の第一歩ではあるが。

  • 愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

    【心の琴線に触れた言葉】個人の情報を自分で管理するのがプライバシー。だとすると、国民の政府・官庁・役所であれば、その情報は、役人がではなく、国民が管理できるのが原則のはず。それを見せろと迫られて顔色を買えることはない。

  • のら

    憲法を題材としたエッセイという感じの軽い本。読んだものの97年出版の古めの本であるし、今あえて本書を読む意義のようなものは見出だせなかった。

  • 小豆龍

    これはとても良い入門本である。日本人の政治への姿勢、戦前の反省に対する反省の仕方、皇室典範の問題などなど、ちょっと古いが、様々な事柄が分かりやすく書かれている。現在において盛んな「性表現に関する問題」も入っている。<性表現取り締まりの本当のこわさは、ポルノが禁止されることより、それを通して「よからぬ表現」なら適当に規制されてもいいと、安易に考えてしまうことにある。>は核心をついていると思う。

  • ちる

    何が言いたいのかあまりよくわからない。具体例に具体例を重ねて、で、結局何?って感じ。結論も出ないまま「だから、主権者はきみだ!」と押し付けてくる。現代に生きるわたしたちに何をして欲しいのか全く分からない。

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