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配当政策のパズル 投資家の消費選好と利害対立

森直哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784502241710
ISBN 10 : 4502241717
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森直哉 ,  

Content Description

なぜ、どのように投資家は配当を欲しがるのか、なぜ、どのように企業は配当を支払うのか、どのように資本市場を設計すべきか。異時点間消費選択やリスク分散の視点を加えて解明。

目次 : パズルの全体像/ 第1部 なぜ、どのように投資家は配当を欲しがるのか(基礎的なモデルと配当パズル―いろいろな実験室でボールを投げてみる/ 税の顧客効果―チャンネルとレベルの混同/ 消費の顧客効果―異時点間消費選択に着目する)/ 第2部 なぜ、どのように企業は配当を支払うのか(リスク分散と配当政策―妥協的産物のパッケージで我慢する/ 配当と自社株買い―柔軟性がない道具が使われる謎/ 配当と増資―冷房と暖房を同時にかけるような謎/ 配当とモニタリング―コーポレートガバナンスの道具にする)/ 第3部 どのように資本市場を設計すべきか(配当再投資プランの本質―利益留保との関係を説明してこなかった既存研究/ 配当再投資プランと情報の非対称性―投資家の不合理性につけこむゲームはナンセンス/ 株式配当の本質―疑問だらけの学説に異議を唱える/ 配当オプション―305(e)プランが果たすべき本来の役割)

【著者紹介】
森直哉 : 神戸大学大学院経営学研究科教授。1971年生まれ。同志社大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学、熊本県立大学総合管理学部講師、助教授、日本大学商学部准教授、教授を経て、2016年から現職。博士(経営学)(神戸大学)。日本経営財務研究学会評議員、本部事務局長。専門はコーポレートファイナンス、証券論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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