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間の取れる人間抜けな人 祥伝社新書

森田雄三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396110741
ISBN 10 : 439611074X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan

Content Description

うまく話さなきゃと思えば思うほど、空回りする会話。そんな焦りは捨てて、「間」と「沈黙」に腰をすえてみよう。イッセー尾形とコンビを組んできた名演出家が教える、古くて新しい、日本人のコミュニケーション論。

【著者紹介】
森田雄三 : 1946年、石川県生まれ。演出家。70年、初戯曲「ボクシング悲歌」を演出。80年以降、イッセー尾形の一人芝居を演出し続ける。90年代から、イッセー尾形と二人三脚で、素人を集めた演劇ワークショップを全国各地で行なう。スイス国立演劇学校(HMT)の教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • TakaUP48

    ある起業家の講演を聞いたとき、息苦しさを感じた。マシンガンの様にようなしゃべりで、聞く側は窒息寸前。話の中身よりも、息継ぎ先を求めた。コミュニケーションとは、「沈黙」をメインとした空気のやり取りであり、「間」が取れて初めて心の交流は生まれる。もともと「見ず知らずの関係」から「関係」を作ろうとするのは無理を伴う行為。無理に話し上手にならなくて良い!そう言われると、心が軽くなった。長く連れ添った夫婦に会話なんてあるものか。確かに!「間」を理解するのは一瞬のこと。分かる人もいれば、出来ない人もいる!とか。

  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    間の取れる人 間抜けな人 人づき合いが楽になる。森田 雄三先生の著書。人づき合いが上手な人はいる。誰からも好かれていつも周囲に人が集まっている人がいる。そういう人はきっと間の取れる人。過剰にしゃべる人、内気な引きこもりの人、人づき合いが苦手な人は、自分が人づき合いが苦手で間抜けでな人であることを素直に認めて自分の短所と向き合うこと。自分の短所と向き合うことが間の取れる人になるためのはじまり。人間関係トラブルなんてないほうがいいに決まっているから。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    喋れないと悩む人には聞き上手になれ、とのアドバイスが多いけど、それもなんらかの行為で時間空間を埋めることになるのだろうし、聞かなければ、という義務感も発生することでしょう。何もない、ということもあるのだと受け取ること。何もないところにいろんなものが発生する。間をもつことに耐えれない人は、よそから何かひっぱってきて穴を埋めるようなことをしなくてはならないのだろうなあ。それを強いられることはしんどいよ。

  • tetekoguma

    イッセー尾形さんの演出を行ってきた森田さんのエッセイ集。ある意味、日本における独自のスタンダップコメディともいえるイッセー尾形さんの芸に興味があります。尾形さんも森田さんも若い頃かなり苦労したんですね。それが芸の糧になっているのでしょうか。なぜ海外でも評価されているかわかる味わい深い一冊でした。

  • Tomoko

    読み終えたけど…人づき合いが楽になれるとは思えなかった。タイトルからは、イッセー尾形、夏目漱石、太宰治まで出てくるとは思わなかった。うむ…残念。

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