Books

医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと

森田豊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784426128128
ISBN 10 : 4426128129
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

テレビ朝日系『ドクターX〜外科医・大門未知子』医療監修の現役医師が綴る、息子としての誠心、医師として描く展望。兆候、検査、施設選び、予防と対策…そして、それでも失われないもの―家族と自分のために考えたい認知症への備え。

目次 : 序章 それは振り込め詐欺から始まった/ 第1章 忘れる、怒る、無頓着になる。我が家を襲った認知症という嵐/ 第2章 検査は絶対、「いたしません!」/ 第3章 なぜ、しっかり者で社交的な母は認知症になったのか/ 第4章 母、「人」によってよみがえる/ 第5章 僕なりに考える、認知症の予防と対策/ 第6章 医師として考えること、息子として思うこと/ エピローグ たとえ血のつながった母親じゃなくても

【著者紹介】
森田豊 : 1963年東京都台東区生まれ。医師、医療ジャーナリスト。秋田大学医学部、東京大学大学院医学系研究科を修了、米国ハーバード大学専任講師等を歴任。現役医師として医業に従事し、テレビ朝日系『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』の医療監修を行うなど、種々のメディアや講演等で幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと。森田 豊先生の著書。テレビ朝日系『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』医療監修をしておられる森田先生。森田先生ご自身が認知症のお母さまと過ごした実話だから説得力が違います。認知症や家族との関係や認知症患者さんとの関わり方についてを森田先生から教えてもらえるような良書。森田先生のような社会的にも成功されていて立派でお優しい息子さんを持たれた森田先生のお母さまはきっとお幸せなはず。

  • ときわ

    う〜ん、この方医者なのになあ。当時はあまり一般に知られていなかったという言い訳が各所にあり、でも私はその同じ時期に自分から情報を取りに行って、知ってたことばかりだった。医者ならもっと情報を得やすかったのでは?当事者の家族なのに!と無自覚さに驚いた。確かに当時は痴呆症(今は認知症)は治療法がない病気だったし、今でも確かに効き目がある治療は期待できない。でも対応次第で生活の質を保つことは出来ると当時でも新聞や本で発信している医師はいた。ずいぶん頼もしくて助けられた。この方何を見ていたんだろう。

  • ゆうみ

    医師としてではなく、認知症になった母を持つ者としての体験エッセイ。初期に認知症に気付けなかった後悔が繰り返し書かれているが、初期認知障害と判明したところで完治する薬もない。少し遅らせる薬・周りの接し方や生活の工夫 位しか対応がないのが現状。 一番心に響いたのは「もはやタブー視できない安楽死という選択」。子供に多大な負担を強いるのだったら、元気なうちに「認知症が悪化したら安楽死を」と願うかな。

  • なりぶぅ

    介護職をしつつ実母を介護している身なので、森田先生の経験談はよく解る。私は介護は社会化されるべきと考えているので、家族で抱え込まずに周囲に助力や協力を求めたほうがいいと思う。同じ介護でも職業としての介護と家族介護では負担が違いすぎる。時間が来れば終わる仕事に対し、24時間365日休みなくいつ終わりがくるかわからない家族介護は精神的にも肉体的にも辛い。認知症の人にとって一番幸せな時代を共にした家族は、いつか忘れてしまう日が来ても大切な存在。だからこそ自戒も込め、逢える時は互いに笑顔で向き合って欲しいと願う。

  • ichigomonogatari

    もらった本。著者は、母の、認知症という診断を早く受けれなかったことを深く後悔しているが、認知症の進行を遅らせる薬ってどのくらい効果があるのだろうか?いつも知りたいと思っている。お母さんが、施設に入ってから落ち着いて幸せそうだったと書いてあり、そういうものなのかと・・・。「ここが我が家」と思える施設かあ・・。母親の自分への愛は揺るぎないと確信しているところがすごい。ところで、認知症は「恐ろしい病気」なのだろうか?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items