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違いをあらわす「基礎日本語辞典」 角川ソフィア文庫

森田良行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044071059
ISBN 10 : 4044071055
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2014
Japan

Content Description

「ごくわずか」「ほんのわずか」はどちらもよく使うのに、「ほんの親しい間柄」と言わないのはなぜ?普段、何気なく口にする表現も、あらためて考えると場面ごとの判断は難しい。微妙に異なる類義語、話し手の状況や心理によって使い方が変わる言葉を厳選し、その差異や使い分けの基準を丁寧に分析。数多くのイラストとともに鮮やかに解説する。日本語教師必携の書として長年親しまれてきた名辞典を、テーマ別に再編集!

目次 : あいかわらず―依然として/ あまる―のこる・のこす/ いちじるしい―はなはだしい・はなはだ/ いつも―ふだん 常に しじゅう・しょっちゅう 絶えず/ いろいろ―さまざま とりどり・まちまち/ うつくしい―うるわしい きれい・汚い きたならしい/ うまい―まずい じょうず・へた おいしい/ おおい―たくさん・大勢・豊か・おびただしい 多くの/ おおきい―大きな・でかい/ おおむね―あらまし〔ほか〕

【著者紹介】
森田良行 : 1930年、東京生まれ。日本語学者。博士(文学)。早稲田大学名誉教授。在職中は早稲田大学日本語研究教育センター所長などを兼任し、特に、外国人留学生および日本人学生への日本語教育・研究・指導に従事した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • WATA

    「いつも」と「ふだん」、「つい」と「うっかり」など、似たような意味を持つ日本語の違いを解説した本。類語辞典に近いが、類語辞典が数多くの単語を分類することに重点を置いているのに対して、本書は少数の基本語のみに絞り、1つ1つの語の意味を詳しく解説することに重点を置いている。「辞典」と名前がついているがパラパラと読んで楽しむ本。辞書的に使うには関連語も含めた索引が無く、収録語数も物足りない。そういった使い方には本書のもとになった「基礎日本語辞典」の方が良さそう。本書が良かったのでそちらも一度手にとってみたい。

  • mazda

    日本語の単語も、1つ1つ違いを理解しようとすると、難しいものだなと思いました。「余る」と「残る」って何が違うの?、と聞かれると、きちんと答えることはできないけど、いざ読んでみると、確かにと思います。

  • トウリン

    期待したのは、『おざなり』と『なおざり』の違いみたいな、使い方に迷うような言葉の説明だったけど、これはシンプルに『詳しい辞書』みたいな感じだった。日本語を使う上で、別に読んでなくても困らないけど、読んでおいたらまあそれなりに知識になるかな、というところ。

  • もーちゃん

    読まずじまい。

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