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まるごとコントラバスの本

森田哲生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787274687
ISBN 10 : 4787274686
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最低音域を担当し、アンサンブルの「縁の下の力持ち」ともいえるコントラバスは、音楽の出来を決定づけるほど重要なポジションだ。曲の土台をつくり、演者と客、音と音をつなぐ。奥が深く、知れば知るほど魅力が増す。しかし楽器自体の大きさもあり、自由自在に弾きこなせるのは一部の人だけだと誤解されている。

本書では、そんなコントラバスの演奏が誰でも本質的にうまくなる方法をやさしくガイドする。楽器の特徴や基本構造、選び方から始めて、醍醐味ともいえる「アドリブソロを弾きこなす」「セッションに参加して音楽で人と会話する」ために、何をどのような順序で身に付ければいいのかを示す。

さらには、ほとんどの奏者が挫折する音楽理論も、上達に必要な核心部分に絞ってコンパクトに解説する。リペアマンの選び方や画期的なアプリケーションの利用法など、一流のプロのノウハウも惜しみなく伝授する。初級者から中・上級者まで使える、コントラバスの楽しみをより深めるために必要な知識を凝縮した一冊。

【目次】
はじめに
第1章 コントラバスの魅力――一生の趣味として
第2章 コントラバスの基礎知識
第3章 コントラバスを手に入れよう
第4章 練習をしよう
第5章 セッションにくり出そう
第6章 コントラバスを一生の趣味にするために
おわりに


《著者情報》
森田 哲生(モリタ テツオ)
国立音楽院卒業。エレキベースを黒石昇、リンカーン・ゴーインズなどに、コントラバスをロン・カーター、チャーネット・モフェット、ジェラルド・キャノンなどに師事、ジャズの神髄をギタリストの岩谷耕資郎から学ぶ。現在はジャズを中心にライブやレコーディングに参加する傍らで、自身のスクールや音楽教室の講師を務める。ブログでベースにまつわる記事を多数執筆。「YouTube」でも発信している。「Tetsuo Morita Official Web Site」(https://tetsuomoritamusic.com/)。「Bass Bass BASE」(https://www.youtube.com/c/BassBassBase)。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kenitirokikuti

    図書館にて。新刊棚にあったものを手にして少し頁をめくった▲チェロの大きいやつだと漠然と見ていたが、起源がバイオリンではなく、ヴィオラ・ダ・ガンバから来ている。バイオリンは五度調弦だが、コントラバスは四度調弦である▲ウッドベースは和製英語▲(アコースティック・)ギター→エレキギターと同様に、ベース(コントラバスの他の呼び名)→エレキベースである。先に書いたように、ベースは四度調弦なので、エレキバイオンやエレキチェロではないのだ。

  • Go Extreme

    魅力: サウンド 音楽での役割 楽器本体の形の多様性 演奏人口の少なさ 基礎知識: 歴史 名称の多さ エレキベースとの相違点と共通点 クラシック用とジャズ・ポピュラー音楽用 各部の名称と役割 弦 調整の重要性 入手: 価格帯 メーカー<リペアマン 便利なグッズ 練習; 伝統的な教材や練習 TAB譜 うまくなっていくための練習手順 セッション; ベーシストとして必要なスキルとは セッションのルール 一生の趣味: 曲の味成り立ちと曲を覚える重要性 メロディーに挑戦 音源を聴く意義と楽しさ いい仲間

  • 鴨の入れ首

    2024年刊。図書館本です。一般的には馴染みが薄いであろうコントラバスの魅力と弾き方を解説した音楽解説書です。基本的な音の出し方からセッションへの参加方法まで解説しており、おそらく超初心者から玄人まで読めそうです。コントラバスへの見方がかなり変わった、大変興味深い本でした。とても読みやすく分かりやすく、良い本だと思います。

  • Rieko Ito

    コントラバスについて、全く知らない人向けのどんな楽器かの解説から、セッションへの参加のしかたまで書かれている。著者はポピュラー畑の人だが、クラシック好きにも役立つ内容。オーケストラやジャズで目にする(耳にする)ことは多いものの、構造や役割など全然知らないと言っていい楽器だったので、興味深く読めた。弾いてみたい気はするが、価格・運搬などハードルが高すぎて無理だなあ。それでも、本書を読んだことで聴いたときの味わいは深くなりそう。

  • amanatsu

    自分は、現在進行形でコントラバスの修行中で、この本で自分が日々やっていることに間違いが無いことが確認出来たし、特に158〜167までのダイアトニックスケールを中心とした内容は、過去に理論書広げてみてこりゃサッパリ解らんとほっぽり投げてしまった身には、あぁこう言うことだったのねと、実に良いテキストです。弓のホルスター、自分も作ってみようかな。型紙縮小図を載せて頂けるとありがたし。👍

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