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ISBN 10 : 4046017813
Content Description
彼らは本当に「敗者」だったのか?第二次世界大戦中から考古学界に身を置き、60年以上にわたり研究をリードしてきた日本考古学界の第一人者が、記録のなかでは「敗れた」と記述されながら、実際には語り継がれ、ゆかりの地で神として崇められてきた事象を、考古学・文献双方からのアプローチで、新視点を提示。古代に敗れた人たちの姿を浮き彫りにする。
目次 : 饒速日命と長髄彦/ タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(前篇/ 後篇)/ 狭穂姫と狭穂彦/ 熊襲の八十梟帥と日本武/ 剱御子としての忍熊王/ 莵道稚郎子と大山守/ 飛騨の両面宿儺/ 墨江中王と曽婆訶理/ 大日下王と押木珠縵/ 市辺忍齒別王と皇子たち/ 筑紫君石井/ 物部守屋大連/ 崇峻天皇と蜂子皇子/ 山背大兄王と一族の死/ 蘇我氏四代―稲目、馬子、蝦夷、入鹿/ 有間皇子と塩屋連〓魚(しほやのむらじこのしろ)/ 大津皇子と高市皇子の運命―壬申の乱/ 大友皇子の死とその墓
【著者紹介】
森浩一 : 1928年大阪生まれ。同志社大学名誉教授。日本考古学・日本文化史専攻。同志社大学大学院修士課程修了。72年から同大学文学部教授。2013年6月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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AICHAN
読了日:2016/12/30
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