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かえりみち

森洋子(絵本作家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901510554
ISBN 10 : 490151055X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森洋子 ,  

Content Description

学校の帰り道、商店街が断崖絶壁に、塀にのぼって忍者修行、砂漠にサーカス、そして家…。子どもの頃には見えていた、日常とシンメトリーするもうひとつの風景。細密な鉛筆画で描く、不思議に懐かしい絵本。

【著者紹介】
森洋子 : 1959年、東京生まれ。東京芸術大学美術学部絵画科卒業。84年、同大学院美術研究科修了。2005年、絵本草稿「路地裏の鬼」が文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品になる。現在、城西国際大学福祉総合学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ままこ

    扉絵からワクワク。昭和感漂う帰り道は子供の頃を思い出す。シンクロし並行する奇妙な帰り道は子供心を刺激する。空飛ぶ魚や巨大なクラゲ。猫も鳥も異世界風。緻密な鉛筆画で混沌として幻想的な世界が繰り広げられる。不気味ユーモラスな絵本。

  • ちえ

    小学校からの帰り道。自分が子供の頃の街並みを彷彿とさせる緻密な絵。子供時代、こんな想像したことあった。懐かしくてちょっと怖い。表紙と裏表紙は赤と鉛筆の黒でだんだん暗くなる夕方の不気味な感じがよく出ている。中のページは鉛筆の黒だけ。見開きで現実と想像の対比が面白く隅々まで見てしまう。◆雑誌太陽「あやしい絵本」より。

  • chiaki

    こちらは森洋子さん初の絵本とのこと。著者のモノクロの世界観の虜です。想像力豊かなこの女の子にとって、学校からの帰り道はただの道ではない。もはや生きるか死ぬかのサバイバル!奇妙奇天烈、摩訶不思議、スリルに満ちた展開だけど、なぜか小さい頃を思い出す懐かしい匂いがしました。この作品大好き!

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    著者デビュー作とのこと。小学生の女の子が、学校の帰り道をいろんな想像しながら歩いていく。でもその想像や妄想が少しぶっ飛んだようなものがあったり、この女の子の想像力すごいとワクワクした。見開きで現実と、妄想を表現しているのもいい。子供の頃、想像しながら歩き、時間がかかりすぎて親に怒られた事を思い出し懐かしい気分になった。

  • Roko

    とっても懐かしい風景が広がっていました。 パチンコ屋さんの前に置かれた花輪、ああいうのはいつごろからなくなっちゃったのかしら。 ランドセルの横にさしている30cmの定規や、袋に入っているのはソロバンかな? 小学生はみんな運動靴はいてるけど、大人は草履や下駄をはいてる。 わたしの小学生時代は、間違いなくこんな感じでした。 #かえりみち #NetGalleyJP

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