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身辺整理(仮題)死ぬまでにやっておくこと

森永卓郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877233310
ISBN 10 : 4877233318
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

2023年12月、ステージ4すい臓癌で突然の余命4か月告知。
あした死ぬことがわかった私は終活をはじめた。
モノ、時間、お金、死を目前にしたとき、なにを始めたのか。
著者、渾身の一冊。

【著者紹介】
森永卓郎 : 経済アナリスト。1957年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。経済企画庁総合計画局、三井情報開発(株)総合研究所、(株)UFJ総合研究所を経て、獨協大学経済学部教授に就任。専門は労働経済学と計量経済学。堅苦しい経済学をわかりやすい語り口で説くことに定評があり、執筆活動のほかにテレビ・ラジオでも活躍中。2023年12月、ステージ4のがん告知を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あすなろ@no book, no life.

    先頃お亡くなりになられた森永氏のその名も身辺整理。以前書店で見かけて読んでみたくなり読了。但し、そこまで細かく指南やハウツー的に書かれてはいない。題名に従って、そして皆が知っているとおり先が見え難くなっている癌との闘いながらの題名を範に取った随筆集である。しかし、流石は森永氏で僕は手法よりもどちらかというと考え方と人生訓に惹かれたのである。独りで生まれ独りで死んで往くのが人間の宿命だが、そこに遺された者は様々な片付けが必要である。我々もよく考えておかねばならない。森永さん、改めてご冥福をお祈り致します。

  • レモングラス

    人生で一番大事なモノは教養。教養とは自由に生きるための技術のことで、学問的な知識があるとかないとかいう話ではない。幸せに生きるためには、暮らしに役立つ知恵を備えていることが大切。共感して読みました。お父様他界の後、森永卓郎さんは苦労されたとか。遺産分割協議や相続税の申告は、故人の死亡届けを提出してから10ヶ月以内にと法律で定められているが、膨大な手続きで時間がかかったこと。お父様の入院時には、慢性患者の入院日数は6ヶ月までのルールに苦しめられたこと、ご自身の死を予測したお母様のこと、読み応えありました。

  • 読特

    「君は薔薇より美しい」。最期に出演したラジオ番組で歌を唄い、行けるとこまで行くと宣言する。余命宣告からの精力的な活動。駆け抜けて逝った。徒党は組まず、他人を巻き込まず、一人で戦い、自分が楽しむ。仲間を作ることは仲間外れを作ること。自分の問題は自分で解決する。死に向き合うのは孤独な作業。その覚悟が何より大事な”身辺整理”。誰もいないビーチで、深く紫煙を吸いながらこと切れる。その構想は叶わなかった。死後の世界はない、ただ消えるだけという死生観。それでも、ご冥福はお祈りしたい。残されて、今を生きている者として。

  • こも 旧柏バカ一代

    父親の介護は奥さんが1人で苦労したらしい。他人の父親を面倒見させられるって、、その時の支払いは父親の資産から支払わなければあとの相続で苦労するとは、、自身の資産は何千万と減り、父親の資産がキープされて遺産相続の税金を支払わされたというのは本気でショックだと思う。そうならないためにも親の資産を消費させてからの方が、、聞き出す自信が無いわ。本はほぼ電子化してるから捨てる本は本棚にある物だけだな。ほぼ手にしないから捨てても良いのかもしれない。後は農業する時間がどう頑張っても作れない。今の仕事と相性が悪い。残念。

  • じいじ

    もし、死ぬと分かったら…。医師から「死の宣告」を告げられたら…。この本は森永卓郎氏が「死」を告げられてから書き上げたものです。氏曰く「オレは、いつ死んでも覚悟はできている」。万事を尽くしても、いくら金をつぎ込んでも、突き破れなかった「死」の壁。「いつ死んでも…」という氏のことばは、氏のヤケや居直りの気持からの言葉でないがよく分かりました。私も半年前に、主治医から「癌の疑いがあります」と言われて、戦いたのが恥ずかしくなりました。森永氏から〈死のギリギリまで戦え!〉との「勇気と𠮟咤」をいただきました。

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