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交流電気のしくみ ブルーバックス

森本雅之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062579636
ISBN 10 : 4062579634
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

20世紀の終わりに確立されたパワーエレクトロニクスは、交流を広範な分野により効率的に活用する技術で、交流の利用に大きな変革をもたらしました。本書は、電気とはなにか、直流と交流の違いから、単相交流、三相交流、交流モーターなど交流技術と、さらにインバータを中心にしたパワーエレクトロニクスを、多くの図版を使い、初心者にも分かりやすく解説します。

目次 : はじめに―直流と交流/ 電圧と電流―電気の基本/ 電流の働き/ コイルとコンデンサ/ 電気と磁気で生じる力/ 交流電流とは/ インピーダンス/ 力率とはなんだろう/ いろいろな交流/ 交流の周波数/ 交流を使う/ 交流を作る―発電/ 交流を作る―パワーエレクトロニクス/ インバータ/ 電気の将来―直流の見直し

【著者紹介】
森本雅之 : 1977年、慶應義塾大学大学院修士課程修了、三菱重工業(株)に入社。産業機械、鉄道車両、エアコンなど多種多様の製品のパワーエレクトロニクス技術の研究・開発を行う。工学博士。2005年より東海大学教授。著書『電気自動車電気とモーターで動く「クルマ」のしくみ』により電気学会電気学術振興賞著作賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #感想歌 コンデンサ抵抗コイルリアクタンスインダクタンスインピーダンス

  • テイネハイランド

    図書館本。先日ニコラ・テスラの伝記を読み、三相交流、交流モーターなどのメカニズムについて今更ながら知りたくなりこの本を手にしました。三相交流、変圧器、発電機、交流モーター、インバーター(直流→交流変換)回路、チョッパー回路、電磁波の発生など、取り上げるメカニズムがとても多く、その仕組もかなり複雑で、この本を一読しただけだとそのすべてについて理解するのは難しかったです。また前半部分(交流回路の説明)については微積分を用いた説明のほうがより直感的で、数式なしの縛りだとかえってわかりにくいように感じられました。

  • calaf

    直流に対する交流。単相と三相があって...という程度は知っていたけど、20世紀最後あたりにインバータの技術が本格的に普及することで、家電を初めとする電気機器は、見かけは変わっていなくても中身は相当変わってしまっているらしい...知っていたこともそれなりにあったけど、知らなかったこともたくさんあり、勉強になる楽しい本でした。

  • Hepatica nobilis

    前半は中学理科、高校物理の復習のつもりで読み、後半は交流の基礎から発展したモーターやインバータの解説。数式をあえて避けているようだが、かえってわかりづらいかもしれない(巻末にまとめて掲載)ものの、概説書としてよい。「パワーエレクトロニクス」という言葉は初耳だった。

  • つっきーよ

    交流は直流に比べ電圧を変化させやすい。コイルやコンデンサーは交流回路では抵抗のような働きをし、それをインピーダンスという。コイルは直流回路ではすぐに定常状態、つまり、途中から変化がなくなるが、交流回路では誘導起電力が発生する。誘導起電力はコイルの巻数によって変化し、これを利用したのが変圧器であり、交流ではこれを使って自在に電圧を変える。また、最近ではインバーターを使う事によって周波数を変えている。インバーターはスイッチを入り切りする事で電流の方向を交互に変化させ、直流をまるで交流のようにしている。

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