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ゼロからわかる金融リスク管理 Kinzaiバリュー叢書

森本祐司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784322123852
ISBN 10 : 4322123856
Format
Books
Release Date
February/2014
Japan

Content Description

リスクを『管理』することの意味を“原点”から見つめ直す道標の書!「正解のない問題について、さまざまな経験を積み、多くの人と議論をしたりするなかで、自分なりの考えのもとで判断して行動する、という行動様式を身に付けてもらうための教育」―“リスク教育”の必要性も解き明かす。

目次 : 第1章 リスクとは何か?(どんなことがリスクか?/ 影響度とは? ほか)/ 第2章 リスクを計測する(確率の基礎/ 連続的な分布 ほか)/ 第3章 リスクを管理する(リスクを考えるのはなぜか?/ 「安全性」について考える ほか)/ 第4章 望ましいリスク管理の姿(リスク管理におけるPDCAサイクル/ P(Plan)とは? ほか)/ 第5章 リスク管理の現状と課題(リスク管理の実際?/ リスク管理の実務で気になること ほか)/ 第6章 リスク管理の心構え(原則を理解せよ!/ 構造を理解せよ! ほか)

【著者紹介】
森本祐司 : キャピタスコンサルティング株式会社代表取締役。1989年東京大学理学部数学科卒業、東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)入社。その後、モルガン・スタンレー証券等を経て、2007年1月にキャピタスコンサルティング株式会社を共同設立し代表取締役に就任。東京大学経済学部非常勤講師、東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科客員教授等も務める。マサチューセッツ工科大学経営大学院修了。日本保険・年金リスク学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    この本もリスクに関する入門書ですが、実務的というよりももう少し理論的な構成になっています。統計学的なことやPDCAをまわしていく必要性や、会計などの関連性を説明したりしてくれています。最後には心構えなども書かれており初めてリスク管理部門に行く人にはいい本でしょう。

  • プレミアムモルツ

    今まで読んだリスク管理の本の中で、最も分かりやすくて有用な本だった。理論と実務がほどよいバランスで記載されている。数理にアレルギーのある読者も想定し、数理的な内容は最小限にとどめつつ、サッカーなどのスポーツと対比するなどの工夫もよかった。

  • disktnk

    (著者の考える)金融リスクマネジメントの本質と、会計ルールや規制と折り合いをつけなければならない現状を整理し、あるべきを目指す心構えを説いていく。既に金融リスク業務に携わっているなら、著者の主張が書いてある第5、6章、あとがきを先に読んでおくと、本書全体のテーマをより把握し易いと思う。 記載されているリスク管理の心構えの通りに行動したら、非常にウザいことこの上ないと思うけど、しかしひどく正論だと思った。

  • ユータス

    おすすめ度☆☆☆☆★。金融の原点(ゼロ)とその経営の原則が平易に解説された本。金融の基礎であるキャッシュフローと現在価値、そしてリスク管理(管理より経営のほうが近い)について、スポーツに例えるなどとてもわかりやすく解説されている。この本には具体的なリスク計測の手法やマネジメントのノウハウはほとんど書かれておらず、一歩目以前の原点という感じだが、しかし正解がない(そして現状には課題がたくさんある)リスク管理を行うにあたっては原点に立ち返ることが非常に重要に思われる。金融に関わる新人にまず読ませたい本でした。

  • よよよ

    少し噛み砕きすぎてはいないだろうか

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