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M博士の比類なき実験 講談社文庫

森晶麿

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062936316
ISBN 10 : 4062936313
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森晶麿 ,  

Content Description

報酬一千万の全身整形。人生をやり直すため、僕は若き天才美容外科医M博士のいる瀬戸内海の孤島を訪れる。待ち受けていたのは人智を超えた美女たちとの共同生活だったが、術後に博士の首なし死体が見つかり事態は一変する。綿密な思惑に満ちた緊迫のホワイダニット・ミステリー。

【著者紹介】
森晶麿 : 1979年静岡県生まれ。2011年に第1回アガサ・クリスティー賞を受賞した『黒猫の遊歩あるいは美学講義』に始まる「黒猫シリーズ」(早川書房)で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほたる

    森先生節が炸裂。でも今までの作品ってどれも色が違う。これは黒猫に近いかな?割と驚かされた。もう一度読み直すと印象変わりそうなところがちらほら。ラストのページが印象的だった

  • なしかれー

    美の話。M博士の執念というか、想いが強すぎる。達成困難な課題?を前に、迷わず進むことのできる狂気とも言える想いの強さ。課題の善悪はともかく、その想いが人間の美しさ(醜さ)の一端なのだなと思う。共感はまったくできないけど。

  • barcarola

    事件の真相は想像がつきやすい。謎よりも、ある種の怖さを楽しむ作品。

  • はせ

    なかなか不可解ですな。嫌いじゃないですけど。勝手な男だ・・・

  • YH

    ミステリーとして読むと、そもそものトリックもあからさまだし、博士の手術も色々と無理があり過ぎるけれど、ミステリーのフリした美学論だと思うと博士の薀蓄はなかなか興味深い。でも美学に寄らず小さな日常の謎を扱っているくらいの黒猫シリーズとは出来栄えに差があり過ぎ。

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