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名探偵の顔が良い 天草茅夢のジャンクな事件簿 新潮文庫nex

森晶麿

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101802954
ISBN 10 : 4101802955
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森晶麿 ,  

Content Description

グルメはB級、推理はA級、推しへの愛はSS級! ある日、職場で不可解な殺人事件に巻き込まれた潤子。事情聴取後、日課のジャンク飯を食べに向かうと、なんとそこには愛しの推し・天草茅夢(あまくさちむ)の姿が! 突然の出会いで興奮収まらぬ中、ジャンク飯への愛で意気投合した二人。事件のことを打ち明けると、彼は目を輝かせ推理を始めた。う〜ん、この探偵、頭も良いけど何より“顔が良い”。推しが探偵で、助手が私の新感覚タッグミステリ!

【著者紹介】
森晶麿 : 1979(昭和54)年、静岡県生れ。2011(平成23)年『黒猫の遊歩あるいは美学講義』でアガサ・クリスティー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • オセロ

    サラッと読了、面白かったですね。転職する度にとんでもない事件に巻き込まれる星野潤子とそこに必ず現れる潤子の推し・天草茅夢。ジャンク飯が共に好きなことから意気投合した2人が遭遇する事件の真相は無理があるともないとも言えない絶妙な塩梅…。そして一連の事件がラストに向かって収束していく疾走感のある展開と食欲を誘うジャンク飯のギャップが良かったです。

  • よっち

    職場で不可解な殺人事件に巻き込まれた潤子。事情聴取後に日課のジャンク飯を食べに向かった先で、愛しの推し・天草茅夢と出会い一緒に事件を解決する連作ミステリ。突然の出会いで興奮収まらぬ中、ジャンク飯への愛で意気投合した2人が挑む、庭園の片隅で死んでいた当主の真相、シティホテルで亡くなったゲストが遺した双子の文字、奇術師の脱出王はなぜトイレの窓から脱出しようとしたのか。そして明らかにされる潤子の事情と探偵役の王子に抱く疑惑。ハイテンションでテンポの良いストーリーに、ジャンク飯がまた美味しそうな楽しい物語でした。

  • rosetta

    ★★★✭☆潜入捜査中の潤子はジャンク飯屋で推しのアイドルと知り合う。病みつきになる要素てんこ盛りと、同じ趣味で意気投合した愛しい相手に自分が巻き込まれた事件を相談すると、推しは美しい顔だけではなく抜群の推理力を見せた。こうしていくつもの事件に二人は関わっていく。まぁ他愛のない軽い読み物ではあるが、一話目で闇月家に代々伝わる和歌って言うけど五七五なら俳句だろう?!文庫書き下ろしとは言え新潮社ともあろうものがこんなミスを犯すとは嘆かわしい

  • ち〜

    殺人事件に巻き込まれた潤子が訪れるジャンク飯屋で、偶然居合わせる推しの俳優・天草と謎を解く4話。事件の謎、ハイカロリーのジャンク飯、最終話まで引きずる2人に隠された秘密…どれをとっても盛り盛りの盛りまくり。でも胃もたれする事なく美味しく読了。

  • よっしー

    森さんの作品かつ、興味深いタイトルにひかれて手に取りました。私もジャンクフードは好きですが…ここに出てくるメニューはどれも胃もたれしそうな物ばかりで、食指が進みませんでした。これらに怖気づいてたら、ジャンク好きとは言えないのかな(笑 潤子の性格(というか、口が軽すぎる所)が受け入れられず、王子のキャラも響かずだったので、ちょっと合わなかったかな。

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