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認知心理学を語る 第1巻

森敏昭

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784762822216
ISBN 10 : 4762822213
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

記憶とは、たいへん身近なもので、私たちは、ふだん、あまり深く考えるようなことはしない。しかし「なぜ、そうなるの」と問われると、わからないことばかり。おぼえたと思っていたのに忘れてしまったり、忘れたのにふと思い出したり、不思議なことばかりである。本書に登場する新進気鋭の記憶研究者は、その“記憶のなぞ”に、果敢に挑戦している人たち。そのなぞ解きのおもしろさを、本書は教えてくれる。

目次 : 序章 記憶研究のパースペクティブ/ 1 自伝的記憶―思い出は、かくのごとく/ 2 記憶と対人認知―文脈効果とステレオタイプ的判断をめぐって/ 3 記憶と感情―いま、改めて感情とは何かを問い直すために/ 4 展望的記憶―意図の想起のメカニズム/ 5 記憶と意識―どんな経験も影響はずっと残る/ 6 記憶と知識―認知の過程を支えるベースとしての知識/ 7 場所の記憶―人間はどのように空間を認知するのか/ 8 行為の記憶―驚異の実演パワー/ 9 作動記憶―情報の処理と保持を支えるダイナミックなシステム/ 10 メタ記憶―覚えること、思い出すこと、忘れることに立ち向かう心

【著者紹介】
森敏昭 : 福岡県出身。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学。現在、広島大学大学院教育学研究科教授、文学博士。専門は認知心理学・教育心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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