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親子のための仏教入門 我慢が楽しくなる技術

森政弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344982024
ISBN 10 : 4344982029
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森政弘 ,  

Content Description

仏教が説く「無我」を知れば、イライラや腹立ちが消え、人生の些事が喜びに変わる。物作りに夢中になると、子どもも無我の境地に。物作り、手仕事がもたらす効果を、合掌・読経・坐禅と並んで説いた新しい仏教入門。

【著者紹介】
森政弘 : 1927年、愛知県出身。ロボット工学者、工学博士。仏教研究家でもある。日本ロボット学会名誉会長。名古屋大学工学部電気学科卒業。東京大学助教授・同教授、東京工業大学教授を経て、87年より東京工業大学名誉教授。ロボットコンテスト創始者。NHK放送文化賞・紫綬褒章・勲三等旭日中綬章・ロボット活用社会貢献賞ほか受賞。72年以来、約40年にわたり仏教を研鑽(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ぱんにゃー

    もちろんその頃、「柔軟な発想」や「自在」という言葉が、仏教の柔軟心(にゅうなんしん)や観自在菩薩に通じるものだとは夢にも思っていませんでした。:著者ロボコン博士 /『夢にも思わない』スケールデカ!(「夢を持つ」がちっちゃってわけではありません(コ))

  • おさむ

    ロボットコンテストの創始者の仏教本。興味津々で読んだ。まとまりに欠けるが、読みやすい。御願いではなく感謝。自分を見るもうひとつの自分。暴れん坊の心の運転手になる。善と悪の間には無記があるという考え方等、箴言が満載でした。

  • Miki

    日本文化の根底にある思想はどこか仏教につながっていて、文学だけでなく経済や政治にだって影響をを与えているはずなのに、その仏教についてあまりにも知らなさすぎる自分の教養のなさを恥じ、今更ながら子供向け入門本を読了。非常にわかりやすく、読後はゆったりと大きな気持ちになり、心が豊かになれた。それでも書かれてある言葉が単に読めるのと腑に落ちるのは違う。前者は知識として取り込んだだけ、後者はそれを理解し自分のものにし実行すること。「無記」「無我」突き詰めていくと面白い。仏教は宗教というより哲学だ。もっと勉強したい。

  • ヒマワリ

    ○○三昧、無心になって何かに没頭する時間が無我のための第1歩、これを読んで合掌を日々心がけるようになったし、親指をちゃんとくっつけて。人間、動物、植物、大気、土などの繋がり、縁起の考えからなぜ全てが繋がっているのかという説明がわかりやすく腑に落ちた。自分なんてない、僕滅運動!諸法無我の考えでいれば生きやすいことは最近身に染みて感じているのでこれからも日々実践あるのみ。親子のための、という感じではなかった。

  • ま〜やん

    仏教の考え方が分かりやすい口調で書かれていて、本当に「親子のため」ですね。今まで、世界史で習ったり、小難しい本を読んでも分からなかった「宇宙と自己の融合」について何となくイメージを掴めたような。別の機会にもう少しじっくり読もうっと。

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