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函館グルメ開発課の草壁君 お弁当は鮭のおにぎらず 宝島社文庫

森崎緩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299044907
ISBN 10 : 4299044908
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
森崎緩 ,  

Content Description

函館の食品加工会社に就職した新社会人・草壁。しかし、職場近くには飲食店が少なく新生活(の食生活)は早くも大ピンチ!そんなとき、先輩の中濱が「お弁当を作ってみたら?」と彼女が参考にしているSNSの料理アカウントをこっそり教えてくれた。ご当地グルメの開発に大忙しの日々のなかで、ふたりの共通の話題は内緒のアカウントのレシピ。投稿を参考にお弁当を作り、昼休みを共にしていくなかで、草壁は“ある疑問”を抱き…?

【著者紹介】
森崎緩 : 北海道函館市出身。2010年『懸想する殿下の溜息』(イースト・プレス)でデビュー。2018年『総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか?(受賞時タイトル:ランチからディナーまで六年)』(宝島社)と『隣の席の佐藤さん』(一二三書房)で第6回ネット小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ツン

    TLを読みすぎていたせいか、先輩がちょっとあざとい人に見えてしまいました(笑)そんなことはなくて、とてもいい人なんですけどね。彼のご両親の描写が少し不思議な感じがずっとしていたけど、最後にこの家族の関係がわかってびっくり!すごくよく描かれていたんだなって思いました。イチイさんの正体は想像どおり(笑)

  • ぶんこ

    水産加工会社の社員草壁君。両親が転勤で東京へ。1人になった家を維持しつつ、新人として頑張る日々。硬いくらいの真面目人間は、開発課の4人で食べるランチが皆お弁当なので、先輩の中濱さんにお弁当作りのアカウントを教えてもらい、夕食とお弁当を作りはじめます。缶詰の魚は美味しくないと思っていましたが、鮭の水煮缶を使った炊き込みご飯が美味しそう。缶詰ではないですが、大山名物のお団子にも興味津々。函館には行ったことがないので、行きたい、食べたい。誠実そのもののウブな草壁君と笑い上戸の中濱さんがお似合いで、先が楽しみ。

  • よっち

    函館の食品加工会社に就職した新社会人の草壁。しかし観光客で職場近くの飲食店が使えず、先輩・中濱の勧めでお弁当を作り始める物語。ご当地グルメの開発に大忙しの日々を送る中で、中濱が参考にしているというSNSも見ながら、お弁当を作り始める草壁。内緒のアカウントのレシピを話題に、作ったお弁当で昼休みをともにする中で草壁が抱いたある疑問。サンマの『さ』巻き、鮭のおにぎらず、ホッケのカレームニエル、旬のブリといった函館の食材をちりばめたエピソードには播上夫妻も登場して、恋も仕事も一生懸命の草壁がなかなか良かったです。

  • よっしー

    社会人になったけど気ままな実家暮らし…かと思いきや、両親が仕事で函館の地を離れる事になり、まさかの一人暮らしがスタート。更に、職場の近くは観光地という事でお昼ご飯の確保が難しく、お弁当が必須とか…。中々に厳しい状況下でしたが、同僚達も優しく、懐かしの播上くんの登場もあり嬉しかったです。周囲の協力があるとはいえ…料理に縁のなかった男の子がSNSに助けられながらも毎日お弁当を含む3食作るとは…尊敬です!!

  • クキモン

    シリーズ第三弾。函館が舞台ということで、北海道の名産が盛沢山。北海道では鰤に馴染みがないことを初めて知りました。主人公の会社の人間関係が良すぎて羨ましい。

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