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Usjのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? 角川文庫

森岡毅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041041925
ISBN 10 : 4041041929
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan

Content Description

ハリウッド映画のテーマパークとして2001年に大阪に誕生したユニバーサル・スタジオ・ジャパン。初年度こそ年間1100万人を集めたが、それ以降は集客が伸びず、2009年度は700万人台にまで減ってしまった。このピンチをどう乗り越えるのか?お金がないならアイデアを振り絞れ!後ろ向きコースター、ゾンビの大量放出、絶対生還できないアトラクション…斬新な企画を次々打ち出し、USJはV字回復していく。

【著者紹介】
森岡毅 : 1972年、福岡県生まれ。神戸大学経済学部卒。96年、P&G入社。日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表などを経て、2010年にユー・エス・ジェイ入社。革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させる。12年より同社チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)、執行役員、マーケティング本部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はっせー

    相変わらず森岡さんは面白い!USJに行ってみたくなる本である!どん底だったUSJ。アメリカの映画やキャラクターをモチーフにしていたテーマパーク。関東の人間としてはあまり馴染みのないものであった。だがその時は突然やってきた。ハリーポッターの世界観をそっくりそのまま持ってきた!それを仕掛けたのが著者の森岡毅さんである。森岡さんがいかにしてUSJを再生させた。その鍵になるのがフレームワーク。要は成功する確率を上げて宝が眠っているところを必死に掘る。成功する確率を上げていき実際に成功させる。勉強になる本である!

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    人気低迷したUSJ を奇跡的にV字回復させた元CMOの森岡氏。充分な金も時間もない9回裏ツーアウトからの大逆転劇は見事というしかない。バックドロップやホラーナイト等彼が仕掛けた仕事の成功談だけではなく、アイデア出し、問題解決のフレームワークについても一章をさいて述べてあり、非常に参考になった。目的が正しければできない言い訳を探すのではなく、どうしたらできるようになるのか徹底的に考えるべき。その通りですね。まだまだ考えが甘いと思い知らされました。ビジネス本なのに実に面白い。文句無し五つ星です。★★★★★

  • esop

    イノベーション・フレームワークーー@フレームワークAリアプライBストックCコミットメント/戦略的フレームワークは、目的→戦術(必要条件)→戦略(アイデアそのもの)の順で考えていくと、合理的に絞っていくことができる/リアプライーこの世界中のどこかに過去から現在に至るどこかに、似たような問題に直面した人がいるのではないか?/ストックー蓄積された豊かな情報/コミットメントー精神論、文字通りやりぬく覚悟や決意の意味

  • きみたけ

    著者は元USJチーフマーケティングオフィサーで、日本を代表するマーケター、戦略家、実業家の森岡毅氏。確率統計ノウハウによる戦略理論と多くの奇抜なアイデアで経営難に陥っていたUSJをV字回復させた人物です。それまでの「映画」のテーマパークから脱却できたのは森岡氏の外部からの視点が大きいと思いました。 10周年記念イベントが東日本大震災で総崩れの中、キッズフリー(子供無料)、ホラーナイト、モンハン、世界一の光のツリーのアイデアで逆転。アイデアもさることながら諦めない姿勢も大事だと感じました。

  • ホークス

    著者はマーケティングの専門家で、低迷していたUSJをV字回復させた。本書の前半はその顛末、後半は著者流ビジネスの要諦である。前半、ピンチに直面しながらあの手この手で集客する件は、これだけでも読む価値がある。エンタメ精神が一貫しているのも凄い。後半、著者の述べるポジティブの意義は一応分かるが、本書全体から感じるのは、劣等感や強い嗜好の様な個人的バックボーンこそがポジティブのエンジンじゃないかという事だ。多くの人が素養を持つが、有効活用は難しいのだろうと思う。とにかくウルトラポジティブな一冊。

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