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確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか

森岡毅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478115282
ISBN 10 : 4478115281
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

3200円という高値ながら13万部以上売上げた伝説的名著「確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力」の第2弾。

前作では、事業を立ち上げる前に「需要予測」を行うこと=「確率思考」の重要性が説かれたが、今回のテーマはまさに本丸というべき、「売上の増やし方」=「選ばれる確率の増やし方」である。

なぜヒットは生まれるのか?
意図的にヒットを仕掛けるにはどうしたらいいのか?
その秘密を理詰めでわかりやすく解説する。

西武園ゆうえんち、ネスタリゾート神戸、丸亀製麺、ニップン、高血圧イーメディカル等、刀が取り組んできた多くの実例を紹介。取り組んだ案件は絶対に失敗しない刀の強さの本質を明かす。

コトラーの「ターゲット理論」を数学的に論破するなど話題性も十分。
特に本書で重視されるのは「コンセプト」を立てることの重要性。これが成功の最大のカギを握ることを熱く語る。

理系読者が読んで唸る高度な内容ながら、文系読者が読んでも大枠を理解できるわかりやすさ。
新しい時代の「マーケティングの教科書」である。


【著者紹介】
森岡毅 : 1972年生まれ。神戸大学経営学部卒業。96年、P&G入社。日本ヴィダルサスーンのブランドマネージャー、P&G世界本社で北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表などの要職を歴任。2010年にユー・エス・ジェイ入社。高等数学を用いた独自の戦略理論を構築した「森岡メソッド」を開発。窮地にあったUSJに導入しわずか数年で経営を再建。その使命完了後の17年、株式会社刀を設立。「マーケティングとエンターテイメントで日本を元気に!」という大義を掲げ、成熟市場である外食産業や製麺パスタ関連業界、金融業界、観光業界など多岐にわたる業界・業種において抜群の実績を上げる。24年、イマーシブ・フォート東京をオープン。沖縄の新テーマパーク「JUNGLIA」の25年のオープンにも取り組む

今西聖貴 : 1953年生まれ。米国シンシナティ大学大学院理学部数学科修士課程修了。水産会社を経て、83年、P&G入社。日本の市場調査部で頭角を現し、92年、P&G世界本社へ転籍。有効な需要予測モデルの開発、世界中の市場分析・売上予測をリードし、量的調査における屈指のスペシャリストとして世界の第一線で活躍。2012年、森岡毅の招聘によりユー・エス・ジェイ入社。17年、刀の創業に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よしたけ

    USJ再建した森岡氏のマーケティング教本。20万字超でマーケティングいろは学べる。メモ:消費者購買確率は @認知率A配荷率(店舗で物理的に買える状況にある確率) Bプレファレンス (脳内サイコロでブランドが選ばれる確率)の掛け算/より広く売ることに必死になれ、ニッチを狙うな/レストラン料理紹介トークはポイントに注意を誘導させる狙い/マーケターは戦略を定める迄、戦略を戦術(≒表現) に展開するのが広告代理店/消費者理解深さ肝要。凡人と狂人に憑依したり、消費者脳内を辿ったり、本能と購買行動の因果関係解き明かせ

  • R

    数学的知見を使ってマーケティングを行うための指針を示した本。論理思考の詰め方の話しなんだが、一番成功しそうな係数が何かをあてて、ともかくサービスに関わる人数を増やそうという方法論を描いている。USJや丸亀製麺で実際に行った内容なども説明に使いながら、言葉遊びにならず、本当に顧客を捉えるものはなにかをどう作っていくかを説明していた。やや冗長にすぎて、口語というか語りが多いので読みにくいのだが、要諦がまとめられていてよかった。

  • なかしー

    再読必須本。「狭めるな!拡めよ!」の章で、マーケティング系の他作品「戦略ごっこ」でも出題された「ダブルジョパディの法則」出てきて、やっぱり「認知度・浸透率が重要」なのを再認識した。さらに「ターゲッティングありき」の間違えで、誤ったターゲッティングを見事にやってて反省… ニッチな分野でこだわり強過ぎで、誰にも認知されずに、その良さ≒こだわりも理解されない二重苦状態。自身の強みを尖らせることばかりで周りが見えていなかった。

  • ポタオ

    マーケティング戦略を作る上で大事なことが凝縮されている、そんな本です。消費者・製品・競合の観点の重心をとることや、STC→便益→RTBのフォーマットが有用なことなど、書ききれないですが、とても面白く読みやすい本です。とても分厚いですが、、 自分のマーケティングコンセプトを作成してみようと思います。

  • さっちん@顔面書評

    面白くて一気に読んでしまいました。 随所に溢れる森岡毅節を堪能しました。 一番衝撃的だったのは第二章、「狭めるな、拡げよ!」です。 戦略ターゲット、コアターゲットの考え方を持ち、 不用意に戦略ターゲットを狭めることの間違いについて教えてもらいました。 今、正に自身が携わっている新規事業開発プロジェクトにおいて、ターゲットをどう定めるかで、問題になっていましたので、良いヒントをもらうことが出来ました。

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