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ISBN 10 : 4106037106
Content Description
第三次近衛内閣から東条内閣まで、大日本帝国の対外軍事方針である「国策」をめぐり、陸海軍省、参謀本部、軍令部、外務省の首脳らは戦争と外交という二つの選択肢の間を揺れ動いた。それぞれに都合よい案を条文に併記しつつ決定を先送りして、結果的に対米英蘭戦を採択した意思決定過程をたどり、日本型政治システムの致命的欠陥を鋭く指摘する。
目次 : 第1章 日本の政策決定システム/ 第2章 昭和一六年九月の選択/ 第3章 なぜ近衛は内閣を投げ出したか/ 第4章 東条内閣と国策再検討/ 第5章 対米交渉案成立と外交交渉期限/ 第6章 甲案と乙案/ 第7章 乙案による交渉/ 第8章 ハル・ノート
【著者紹介】
森山優 : 1962年福岡県福岡市生まれ。歴史学者。西南学院大学卒業、九州大学大学院博士課程修了。静岡県立大学国際関係学部准教授。専門は日本近現代史・日本外交史・インテリジェンス研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2016/12/29
小鈴
読了日:2016/09/26
鯖
読了日:2025/06/13
かんがく
読了日:2020/07/27
ロッキーのパパ
読了日:2013/10/02
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