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左翼老人

森口朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594081577
ISBN 10 : 4594081576
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

リベラルと詐称する左翼主義者の影響から抜け切れない老人たち。彼らはどうすれば解放されるのか? 戦後の左翼思想の浸透、共産主義のおぞましさ、そして冷戦思考が現在も影響力を持っている理由など、左翼思想の欺瞞を解き明かす。

序章
右翼は右派と限りなく遠く左翼と紙一重/左翼小児病を根治しなかったツケ共産主義者による「右翼」レッテル…

第1章 左翼思想という名の「利権」
1 左翼を利権にした政治家たち(+弁護士)
大豪邸に住む共産党のドン/天皇制は潰したかった辻本清美氏/反日弁護士から政治家になった福島瑞穂氏…
2 中国に魂を売った経済人
中国のために動く中国大使/小泉総理の靖国参拝に反対した経済同友会/親中派財界人は減ったのか…
3 リベラルを詐称する左翼学者
親中派は財界から消えても学界に残る/反「反共」を主張した故・丸山眞男氏…

第2章 イタい左翼自慢老人
1 デモ自慢をする確信犯的左翼老人
焼け跡世代の政府憎悪/若者を左翼に取り込んだ装置(歌声喫茶)/若者を左翼に取り込んだ装置(うたごえ運動)…
2 日本の教養が創った左翼老人
マルクス主義弾圧のイメージと現実/共産党だけでなく旧社会党もマルクス主義政党であった…

第3章 残念な半端左翼老人
1 昭和時代の冷戦思考のままの人々
社会主義という名の地獄/極端に低い日本の防衛費/老人が反日・反政府になることの不道徳さ…
2 テレビ漬け、新聞漬けの老人の行きつく先
若者が安倍政権を支持する理由/LGBT問題では大騒ぎ/情報ソースによる支持率格差…

第4章 左翼に騙されないために
1 リベラル詐術から心と知性を守りましょう
リベラルを詐称する「左翼」と「リベラル」の違い/共産主義=人殺しがばれた1990年代…
2 LGBTで嘘をつき続ける左翼
「LGBTを批判するな」という空気を利用した左翼/レズビアンを公開処刑した北朝鮮…
3 嘘の末に不幸になる左翼老人
「〇〇を守る」しか言えない左翼/やがて寂しき団塊左翼男性/左翼的言動が嫌われる…

第5章 みんなを幸せにする左翼思想攻略ゲーム
1 地上波テレビや朝日新聞で薄く左翼思想に染まった高齢者
偏向地上波テレビだけを見ている方への対策/朝日新聞はじめ左翼新聞読者への対策…
2 時が止まったままの生粋左翼人
中華人民共和国が理想ですかと質問しよう/地獄そのものの北朝鮮を教えてあげよう…
3 共産主義に魂を売った人々
左翼系労働組合幹部OBを救おう/中華人民共和国でビジネスをしていた人…


[著者紹介]森口 朗(もりぐち・あきら)
教育評論家。中央教育文化研究所代表。元東京都職員。1995~2005年まで、都内公立学校に出向経験がある。著書に、『いじめの構造』『日教組』『戦後教育で失われたもの』『誰が「道徳」を殺すのか』(以上、新潮新書)、『なぜ日本の教育は間違うのか』『自治労の正体』(以上、扶桑社新書)、『校内犯罪(いじめ)からわが子を守る法』(育鵬社)など。  

【著者紹介】
森口朗著 : 教育評論家。中央教育文化研究所代表。元東京都職員。1995〜2005年まで、都内公立学校に出向経験がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roatsu

    「左翼」という枕詞は無知蒙昧、退行欲求、自己陶酔、傲岸不遜、被害妄想、そして将来世代への無責任など置き換えられる言葉が無数にあると思う。そして当然”老人”のみにあらず。自治労同様日本を蝕み続ける病巣への痛烈な批判の書。1〜3章でクソ左翼の戦後史を知り、4章以降で現状も含めた対処法等に言及する構成。心ある日本人は必読だが、本書を読み悔い改めなければならない連中は手に取らない、or金切り声を上げて内容を全否定するであろう点が皮肉なところか。戦後日本という国家・民族レベルでの無責任と甘えが横行した世代の左翼志向

  • hk

    著者ならではの左翼と左派の定義は汎用性がある。…かたや左翼は既存のルールごと暴力革命で世界をガラガラポンしようとする勢力。かたや左派は市場経済と議会制民主政体ならびに主権国家体制というルールの中で世界を労働者天国に近づけようとする勢力。…と両者を明確に区分している。これは非常に解り易い峻別だ。「かたや人権に興味がある金持ちをリベラル。かたや人権に興味がある貧乏人をレフト」というオイラの既存の枠組みと組み合わせて体系化したい。左翼と右派は近くて遠く、左翼と右翼は遠いようで隣り合わせという指摘も腑に落ちた。

  • こも 旧柏バカ一代

    いやはやアンチ左翼、朝日新聞が酷い。 反日と書いてあるのが芳ばしい。 でも、団塊世代に左翼思想の人が多いのは納得。 まぁ、敗戦して鬼畜米英と叫んでた大人が掌返しをした戦前世代への反発。 街宣車でがなり立てる右翼がヤクザや兵役崩れと結託したりしてたイメージも強いから団塊世代に人気が無かったのかもね。

  • 軍縮地球市民shinshin

    左翼が一番多い世代が、戦時下に子供時代を送った「焼け跡世代」、そして終戦直後生まれの「団塊世代」だというのは納得。貧しさ・社会格差の解決方法としてマルクス主義しか日本になかったのは不幸というべきだろう。国際的に見ても共産党が国会に議席をもっている国は日本とフランスしかなく、ドイツに至っては法律で、(ナチスと同様に)共産党は結党を禁止されているという。欧米諸国には左派はリベラル派がいるのだが、それはイコール共産主義者のことではない。なぜか日本では「リベラル=共産主義者」という変な等式が根付いてしまっている。

  • Y田

    左派の人達がどうしてそういう思想になるのか、しくみ、根本にあるものは何かという事が前から知りたかった。タイトルの通りだが、高齢の方に関してはこの問いには一定の説得力があったと思う。敗戦後の混乱とそれに乗じた共産主義勢力、冷戦等の世界の状況もあった結果で、左翼的な思想の方はその時代を生き抜いたという事なんだと思う。リベラルと左翼の違いに関する説明も分かりやすかった。個人的な次の疑問は、高齢ではない人の場合、現代の若い人が左派寄りになる場合の背景だ。

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