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お夜食処おやさいどき 癒やしと出逢いのロールキャベツ 角川文庫

森原すみれ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041165089
ISBN 10 : 4041165083
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

「こちらが今宵の、お客さまのお夜食です」北海道札幌市。転勤直後で疲労を重ねていた望は、ある夜『お夜食処おやさいどき』と出逢う。そこには女性店主の魅惑の夜食と、野菜愛あふれる柔らかな語りがあった。彼女の人柄に魅せられた人々は自然にそこへ足を運び、互いに交流しながら、心と身体を癒やしていく。──今宵のあなたは、どのお野菜を選びますか? 野菜たちが繋いでいく人々の絆と友情と、不器用な恋の物語。『あやかし手製本編纂館 あなたの想い、紡ぎます』『あやかし薬膳カフェ「おおかみ」』の著者が書き下ろす、心も体も温かくなる物語。

【著者紹介】
森原すみれ : 北海道出身。第3回キャラ文芸大賞特別賞受賞作『あやかし薬膳カフェ「おおかみ」』(アルファポリス文庫)にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えみちゃん

    初読みの作家さん。《角川ごちそう文庫》おいしそぉ〜なロールキャベツに惹かれ手に取ってしまいました。笑っ。舞台は北海道は札幌。野菜を愛する「お野菜処おやさいどき」店主・沙都ちゃんがお客さまが選んだ野菜でいまのお客さまの体調にあった料理を提供してくれるとのこと。そんな彼女を慕って訪れるひとびとが互いに交流しながら疲れた心と身体を癒していくのですが・・。こちらのお店のお料理もおいしそぉ〜ですねぇ。野菜の持つ栄養分をすべて身体に取り込みまずは身体から再生されていくことがすごく判ります。彼女の語る《野菜うんちく》も

  • クレイン

    表紙のロールキャベツだが、美味しそうだった。 全般的に良い短編集だった。特にリタイアしたおじさんの話が好きだった。食材の栄養の話もなるほどーと思いながら楽しめた。相変わらずこのごちそう文庫の書籍は個人的にはアタリが多いと思っている。

  • 小梅さん。

    むしょうにロールキャベツが食べたくなっちゃう。 優しく煮込んだロールキャベツ。 お話の最初と最後、呼応するみたいな。 おやさいどきの店主沙都も、訪れる人も、みんな優しくて、ときにちょっと不器用で愛おしい。 訪れる人を癒す料理を作る沙都も、誰かの作る料理で癒されることができて、本当によかった。愛理ちゃーん、本当にわからないでやってたのかい?w お店の防犯を気に掛ける望への沙都の反応に、実はちょっと不思議な存在のお店なのでは、とか思ってしまった。(それはそれで素敵だとも思う。)

  • Nobuko

    最近同じような本がおおいなぁと思いつつごちそう文庫はつい手が出ちゃいます

  • ゆり

    初読み作家さん。身内に料理に関わる仕事をしてるものが多いからか、お野菜のうんちくはあの人もよく言ってたなぁ〜と懐かしくなったりしました。全体的に優しく、社会人というよりは学生のような瑞々しさ。Webで書いてたものを加筆したもののようなので、会話文など少しライトな印象があり、登場人物全員美形というところが少しリアリティがないかなぁと。でも肝心のお料理などはとても美味しそうでした。北海道が舞台ですが、みんな標準語なところにも少し違和感。もし続編などが出るなら北海道らしさがもう少し欲しいなと思いました。

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