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面白いとは何か? 面白く生きるには? ワニブックスplus新書

Hiroshi Mori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847066252
ISBN 10 : 4847066251
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan

Content Description

日常生活にも、人生にも、「面白さ」が必要だ。アイディアと人生に役立つヒント。

目次 : 第1章 「面白い」にもいろいろある/ 第2章 「可笑しい」という「面白さ」/ 第3章 「興味深い」という「面白さ」/ 第4章 「面白い」について答える/ 第5章 「生きる」ことは、「面白い」のか?/ 第6章 「面白さ」は社会に満ちているのか?/ 第7章 「面白く」生きるにはどうすれば良いか?/ 第8章 「面白さ」さえあれば孤独でも良い/ 第9章 「面白さ」の条件とは

【著者紹介】
森博嗣 : 1957年、愛知県生まれ。作家。工学博士。某国立大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、作家としてデビュー。以後、次々と作品を発表し人気作家として不動の地位を築く。現在までに300冊以上の著書が出版されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    森 博嗣は、新作中心に読んでいる作家です。理系の著者が『面白さ』を真面目に考察するエッセイでした。本書自身は、面白くありませんが、『面白さ』について良く解りました。(ブラタモリ風)一番面白いのは、著者およびあとがき(おわりに)です(笑)

  • やすらぎ

    面白くないことを人は続けられない。面白さとは何かを改めて思考する本書。悲しみの一部には共通性があるが、共感や新しさ、意外性などから生み出される面白みは意図することが難しい。既にあるものから探し出すのではなく作り出すもの。相対的な価値を重視すれば埋没するもの。人は健康でなければ楽しみは萎んでしまう。心に余裕がなければ楽しむことも、例えば読書もできなくなる。社会に流されていく、思考が浅くなっていくと感じるとき、刺激を求めるように森博嗣さんの本に手を伸ばす。ここに今抱く感想を残すことも面白さからくる行動である。

  • ゼロ

    人気小説家が「面白さ」のメカニズムを考察する一冊。まず、「面白さ」の定義付けをし、次に著者のQ&Aがあり、そして「面白さ」を他者に依存していてはダメだとなり、最後は「面白さ」を追求しすぎた結果、ネットのアウトプットは崩壊していくと論じられていく。今、あなたが「面白さ」を感じてないのなら、「夢」や「希望」を見ているのではなく、「設計図」を描き、「計画」と「作業」をしろと締めているのはシニカルな事実である。帯の「つまらないなんてありえない。」は、その通りだ。他人から与えられ続けるなんて、そんなことはないのだ。

  • 鱒子

    図書館本。まず「面白い」という言葉の持つ意味の解説から始まり、それからどういう面白さが人生にとって本物なのか、インプットとアウトプットを絡めて展開していきます。本書以外の森さんの主張とブレる事のない内容で「孤独」についても言及されています。わたしが一番「面白かった」のは、森さんの人となりがよく分かるQ &Aコーナーでした。やっぱり森博嗣さんという人は「面白い」。

  • レモングラス

    自分にとって一番楽しいことは人に伝えられないもの。人に伝えるほど陳腐になり、誤解される。結果として、その素晴らしさが損なわれて認識されてしまう。これまで人生の楽しさを語ってきてもベスト3は書いてないとのこと。森さんのようなすごい人生ではないし、ごくごく普通の人生だけれどそうそうと思う。と思えば、みんなそれぞれすごいしあわせを持っているんだよねと思うとなんだか嬉しい。辛い時こそ面白さを探せとある。「面白さ」は最初は小さい。育てることで大きくなる。大事にして磨きをかけることがこれまた「面白い」。

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