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静かに考えて生きる Thinking In Calm Life

Hiroshi Mori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784584139943
ISBN 10 : 4584139946
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan

Content Description

稚拙であれ、未熟であれ、幼稚であれ。知らないことが馬鹿なのではない。知ろうとしないことが本当の馬鹿である。本質を射抜く思考のメソッド。

目次 : やかましい世の中でも静かに生きたい/ 一人で楽しんでいることいろいろ/ もう充分に生きただろう/ のどかさにかまけて/ 五月が一番夏らしい季節/ 思いどおりになる楽しさ/ 単なる移動による幻想/ インプット過多の社会/ こんなふうに生きようと考えたことはない/ ジェネラルからスペシャルへのシフト/ どうでも良い話をしなくては/ とにかく頭を下げる文化について/ マスクとワクチンはどちらでも良い/ 中古品と仕掛け品の人生/ 完成したとき味わえるものとは/ 思い出って、作るものなの?/ 言葉を覚えて知ったつもりになる/ 「人間が描けている」という幻想/ 「科学的に確かめられた」とは?/ 褒めるか、叱るか、それが問題なの?〔ほか〕

【著者紹介】
森博嗣 : 1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    森 博嗣は、新作中心に読んでいる作家です。 森 博嗣節炸裂、読んでいて痛快なエッセイ&人生訓でした。新型コロナウィルスに関しても一刀両断です。著者の様に生きられたら幸せだと思います。著者が私の好きなシェルティを飼っているので、親近感が湧きました。 https://www.bestsellers.co.jp/books/monograph/2529540

  • mukimi

    群れるな、がんばるな、繋がるな、まあまあ落ち着いて、生きることこそ無駄であり贅沢なんだ、と厭世・諦念の極みであり、巷に溢れる自己啓発と真逆をいく。いつ死んでもいい気楽な余生(人生のロスタイム)を楽しみながらつらつら筆の向くままに書かれたエッセイ。何か大きなものを与えてくれるわけではなく隙間を埋めるだけの読書になると思いながら、忙しい合間に冷たい緑茶をちびちび口に含むようについつい最後まで読んでしまった。要するにとてもいいガス抜き・冷却になった。

  • シナモン

    「気合を入れず、意気込みを持たず、信念や期待を手放し、素直に静かに生きていれば、そこそこは楽しい日々になる」私より10歳年上の森さん。自分の生き方、生活スタイルをここまで貫けるって羨ましい。時々登場するワンちゃんが可愛かった。

  • ゼロ

    森博嗣さんの40遍のエッセイを収録。著者の近況を書き、隠居生活をしているからこそ見える日本の現状についても論じている。例えば「とにかく頭を下げる文化について」は、謝罪すれば丸く収まるというのが多くて、なぜその事象が起きたことに踏み込むことができない。日本人の悪い所ではあるが、著者の言葉をそのまま鵜呑みにしたり、協調性を持って動くのが意味不明に感じる点があるようなので、作家として孤立し、経済的に裕福となり、静かに生きているのは運が良かったのか。思い出作りは、アリバイ作り。昔から考えがブレないのは素晴らしい。

  • けんとまん1007

    「静かに生きて考える」というタイトルを眼にして、そうそう、そうですよね。読み進めると、そう思うことの思考が整理されるような気分になる。大抵の人にとって、今の時代は、そもそも考えることをさせないような環境ではないだろうか。情報過多で、コスパ・タイパが優先させられる風潮の中、気が付くと、考えているようであっても、実は考えていないのではと思う。

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