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10代のための人間学

森信三

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784884748883
ISBN 10 : 4884748883
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
June/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

10代の学びが人生の土台をつくる。早くから人生態度を確立することが、人生を生きる上での真の「秘訣」と言えるのです。

目次 : 「人生」というもの/ 「立志」について/ 「立腰」への努力/ あいさつと返事の重要性/ 場の浄めとしての「清掃」/ にんげんにはなぜ勉強が必要か/ 「友情」について/ 「責任」はにんげんの軸/ 「自律」とは自分に打ち克つこと/ 「正直」は人間の土台〔ほか〕

【著者紹介】
森信三 : 明治29年9月23日、愛知県知多郡生まれ。京都大学哲学科に進学し、西田幾多郎の教えに学ぶ。大学院を経て、天王寺師範の専任教諭になり、師範本科生の修身科を担当。後に旧満州の建国大学教授に赴任。50歳で敗戦。九死に一生を得て翌年帰国。幾多の辛酸を経て、58歳で神戸大学教育学部教授に就任し、65歳まで務めた。70歳にしてかねて念願の『全集』25巻の出版刊行に着手。同時に神戸海星女子学院大学教授に迎えられる

寺田一清 : 昭和2年大阪府生まれ。旧制岸和田中学を卒業し、東亜外事専門学校に進むも病気のため中退。以後、家業の呉服商に従事。40年以来、森信三師に師事、著作の編集発行を担当する。社団法人「実践人の家」元常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • くま

    1.挨拶は自分から先にする。 2.返事はハイとはっきりと。 3.靴を揃える。椅子を入れる。 この当たり前のことを大人はどれだけ子どもたちに伝えているだろうか?学校の規則とかではなく、人と人とが一緒に気持ちよく生きていくためにという視点から。昔は返事が小さいと良く注意された。今はそれを個性といい、許している人がいる。レストランで席をたつとき、どれだけの人が席を戻してからその場を去るだろうか?小さなこと、些細なことができない人に大きな事、重大なことはできないだろう!!

  • hey!

    平易な言葉で人生の要諦が示されていると感じた。立腰の話が大変有益だった。猫背が癖になり腰痛に悩まされていたので、今度から勉強の時には立腰を習慣付けていこうと思う。

  • たく○

    1.挨拶は自分から先にする。 2.返事はハイとはっきりと。 3.靴を揃える。椅子を入れる。 ◆10代はとうの昔に過ぎてしまったが、職場の昼礼で上記の暗唱があるため、元ネタを理解する目的で拝読。◆時代もあるため、すべての事柄を全面的に支持するわけではないが、時代は変わっても変わらずに大切なものもある。◆上記のしつけの三原則ともう一つ、「立腰」が彼の主張の根幹にある。要は、当たり前のことを当たり前にやる。一貫して続けるということが大切。

  • もちこ

    詩がたくさん引かれていた。女性がほんとうに愛する人を持ったならばその男性に対して自らが一線を引きなさいという言葉が印象的。

  • T.E

    人間として大成する要には、「立腰」の実践がある。「立腰」というのは、人間にとって最も楽な姿勢であり、頭が冴えわたるのが感じられる。森信三先生は、15の時からこれを実践してきたお蔭で、いかなる艱難辛苦にも耐え、行動を起こすことが出来たのだという。とにかく実践し続けてみよう。 「早くから人生態度を確立することが人生を生きる上での真の秘訣と言えるのです。」知の巨人が遺した教訓を、しっかり実践していける若人でありたい。

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