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修身教授録 現代に甦る人間学の要諦

森信三

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784884741723
ISBN 10 : 4884741722
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
February/2011
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三代目 びあだいまおう

    多くの方が座右の書と掲げるまさに人間学の名著。この本は昭和の初期、エリート中のエリートが集う師範学校において、著者が全身全霊をかけて『人間として生まれ、いかにより良き人間へと自身を磨き続けるべきか』を講義、生徒達が書き残した魂の教授録!平成30年10月15日から約1年間かけて大切に読みました。全79講義を一日一講義ずつ、まずは読み、次に大事な箇所に傍線を入れ、纏めに傍線部分をノートに鉛筆で書き写す、そんな読み方をしました。始業前のデスクで1人厳かに講義を受ける。約一時間の静謐な学びは善き経験でした‼️🙇

  • TakaUP48

    昭和12年〜14年までの大阪天王寺師範(現大阪教育大)の「修身科」の授業を生徒に筆録を依頼し、記録に留めた貴重な書籍。時間的に随分経ってしまったが、現在でも通用する話は幾つも出てくる。授業対象者が、国の未来を左右する教育に携わる人々なので、教育者として筋が一本通っている話の内容だ。「教えるは即ち学ぶこと」「心の栄養は読書」「伝記を読書をする時期は、10代の立志の時期と40代前後の発願の時期」国民教育の父や「立腰教育」で有名。「ペスタロッチ」「松蔭先生」「良寛」「教育と礼」などの講話が、印象に残った。

  • ムーミン

    読みながら背筋が伸びる一言一言でした。決して「押しつけ」とか「型にとらわれた」ではなく、一人の国民を責任をもって育てるという意味において、時代を超えて大事にすべき心の持ちよう、時代の中で失われつつある大切な感覚を学びました。本が付箋だらけになってしまいました。

  • ココロココ

    もう少し若いうちに読みたかった。 と今言ってもしかたないので、一日一日を大切にしていく。 人生二度なし、これは簡単に言うことはできるけれど、自分が本当に意識できているかというと正直できていなかった。 本を読むことは大切だけれども、実行しなければ何の意味も持たないので、少しずつ実行にうつしていく。

  • もえ

    北尾吉孝氏の愛読書であり、今年初めの講演会で付箋一杯の本書を手に熱く語られているのに感銘を受け、一日2講のペースで読んでいった。昭和12年〜14年の天王寺師範での「修身科」の授業を、国定教科書を使わずに学生に口述筆記させた記録なのだが、初っ端から迫力ある内容に惹き込まれてしまう。当時40歳過ぎの森信三氏が、20歳の若者達に「人生二度なし」や「最善観」等の人間学を情熱を持って語られる。読書を「心の食物」といい、特に伝記を読むことを勧められている。私の本もいつの間にか付箋だらけだ。繰り返し読みたいと思う。

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