Product Details
ISBN 10 : 410136351X
Content Description
お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる…季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。
目次 : 茶人という生きもの/ 「自分は何も知らない」ということを知る/ 頭で考えようとしないこと/ 「今」に気持ちを集中すること/ 見て感じること/ たくさんの「本物」を見ること/ 季節を味わうこと/ 五感で自然とつながること/ 今、ここにいること/ 自然に身を任せ、時を過ごすこと/ このままでよい、ということ/ 別れは必ずやってくること/ 自分の内側に耳をすますこと/ 雨の日は、雨を聴くこと/ 成長を待つこと/ 長い目で今を生きること
【著者紹介】
森下典子 : 1956(昭和31)年、神奈川県横浜市生れ。日本女子大学文学部国文学科卒業。大学時代から「週刊朝日」連載の人気コラム「デキゴトロジー」の取材記者として活躍。その体験をまとめた『典奴どすえ』を’87年に出版後、ルポライター、エッセイストとして活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mura_ユル活動
読了日:2014/04/27
seacalf
読了日:2020/05/11
chinayo
読了日:2018/05/13
エドワード
読了日:2018/10/23
Aya Murakami
読了日:2018/10/07
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