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昆虫と食草ハンドブック

森上信夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829981818
ISBN 10 : 4829981814
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
林将之 ,  

Content Description

昆虫とその昆虫が食べる植物を調べることができる画期的な図鑑!

虫を探すときに有力な手がかりとなるのが、その虫が食べる植物、すなわち食草です。あこがれのチョウ、オオムラサキの幼虫を探したいと思ったら食草のエノキを、また、成虫に会いたいと思ったら、樹液が出るクヌギなどを調べて探すことになるでしょう。逆に、植物の名前を知りたいとき、その植物を食べている虫がいたら、虫がヒントになって植物の名前がわかることもあります。

本書は、そんな昆虫と植物のつながりに注目し、昆虫と食草の両方を同時に紹介した、ほかに類を見ない図鑑です。お目当ての昆虫や食草を探しに行くときはもちろん、フィールドでたまたま出会った昆虫や植物の名前を調べるのにも役立ちます。

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昆虫は知っているけれど、植物の名前がわからない。植物はわかるけれど、昆虫はよく知らない。そんな二人の著者が、2007年に制作し好評を得た図鑑が、本書の母体となった『昆虫の食草・食樹ハンドブック』(昆虫82 種・植物68 種掲けい載さい・80 ページ)。それから17 年を経て、情報量を大幅アップしてお届けするのが本書です。「より多くの種類を知りたい!」という読者(と著者自身)の要望に応え、昆虫は3倍近い227 種、植物は2 倍以上の155 種を掲載、総ページ数もほぼ倍の152 ページと、大きく進化しました。さらに、巻頭には主な昆虫と食草を並べた「主な掲載種一覧」を設け、また「エノキに集まる虫」や「クヌギに集まる虫」など、植物に集まる虫を一堂に集めた特集ページを「植物から虫を探す」という新たな視点で加えました。従来から掲載していた昆虫や植物も、写真や解説を数多く追加・更新しています。

【著者紹介】
森上信夫 : 1962年埼玉県生まれ。昆虫写真家。昆虫がアイドルだった昆虫少年がカメラを手にし、そのアイドルの“追っかけファン”に転じ、現在に至る。1996年、「伊達者(だてもの)競演‐昆虫のおなか」で、第13回アニマ賞を受賞。著書に、アニマ賞受賞作を収めた『虫のくる宿』(アリス館)などがある。埼玉昆虫談話会、神奈川昆虫談話会会員。立教大学卒

林将之 : 1976年山口県生まれ。植物図鑑作家、編集デザイナー、環境ジャーナリスト。千葉大学園芸学部卒。幼少期から虫や魚、自然が好きで、大学では造園設計を専攻し、植物とデザインを学ぶ。葉で樹木を見分ける方法を独学し、国内外の森を巡り、葉を収集・スキャン。初心者にも分かりやすく伝えることテーマに執筆活動や観察会、講演会などを行う。2023年まで沖縄に10年居住。樹木鑑定webサイト「このきなんのき」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    昆虫と食草は、セットです。食草が減少すれば、必然的に昆虫は絶滅の危機に陥ります。昆虫が絶滅する世界は、人間にとっても非常に危険な環境だと思いますが・・・ https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-8181-8/Default.aspx

  • やま

    昆虫と植物の関係。食べる方と食べられる方の関係ですが、こうやってまとめられるとおもしろい。文一総合出版の図鑑は視点がユニークですね。

  • dr.noguchi

    この本は面白い。植物が詳しくて昆虫に疎い人、またはその逆。どちらの人にも向いている。ここに載ってる植物を見かけたら、昆虫も探してみたくなる。

  • なーり

    とにかく写真が豊富で美しく、ポスターのような見やすくわかりやすいレイアウトが楽しい。 まず食草を探し、そこに集まる虫を紹介する形式で、野外でこれなんだろう?という時に役に立ちそう。 食草も見分けポイントなどが載っていて、あれどっちだっけ?という時にありがたい。 昆虫は探し方が詳しく、幼虫の写真も豊富。毒がある虫には注意すべきポイントも。 樹液に集まる虫の昼バージョンと夜バージョン、桜に集まる虫やクズに集まる虫など、虫に人気の植物ごとのページも多数挟まれ、 ビギナーにはありがたい1冊だ。

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