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昭和ジュ-クボックス

森まゆみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480424389
ISBN 10 : 4480424385
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2008
Japan

Content Description

「おれの心臓を悪くするのはいつもお前だ」と嘆く父で思い出すのは「七つの子」であり「スーダラ節」。歌謡曲は下品だという母が口ずさんでいたのは「水色のワルツ」。感動的だったお湯をかけて食べるラーメンの出現、テレビ、洗濯機の登場。町に流れていた歌と共に、時代の手ざわり・空気、人々の暮らしがフラッシュバックする昭和30〜40年代の東京アルバム。

目次 : 七つの子/ 水色のワルツ/ スーダラ節/ アカシアの雨がやむとき/ 潮来花嫁さん/ 銀座の恋の物語/ 君の名は/ 月がとっても青いから/ テネシー・ワルツ/ 明星とエースコックの即席ラーメン〔ほか〕

【著者紹介】
森まゆみ : 1954年、東京都文京区動坂に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。地域雑誌「谷中・根津・千駄木」編集人。幅広い執筆活動と同時に、地域を基盤にした環境保全に対して積極的に発言・行動している。著書に『鴎外の坂』(新潮社、芸術選奨文部大臣新人賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • myc0

    聞いたことあるようでない、よく知らない時代の東京。そこで生きた著者が、当時の流行歌とともに思い出を綴ったエッセイ。/特別に、というわけではなかったけど、平均以上には裕福だったんだろうなと思う。よく分かるようで、わからない。東京のことも。著者のことも。でも、たまにはっとするような痛みを伴った文章に心が掴まれる。/あの人の書く文章に似てる。お世話になって、大嫌いで、軽蔑して、でも今の私に、これからの私に影響を与えてる人。

  • 福嶋洋一郎

    リアルタイムで記憶とシンクロした歌謡曲??歴史。 なんか言われてみればそんな時代だったかなぁと思いました。松任谷さんの「が」が聞き取りにくいとは、なるほどねぇと感心しました。

  • 亀之助

    戦後の昭和、懐かしい時代の思い出がよみがえる。あの歌、あの味、写真をとうして「そう、そうだったな」と、口ずさんでしまったよ。

  • いちはじめ

    流行歌でつづる自分史。

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