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ISBN 10 : 4639023014
Content Description
まとめられることなく語り継がれていた説話・伝承を、江戸時代に野崎伝助が収集し著した『喚起泉達録』。本書には『喚起泉達録』の現代語訳だけでなく、『喚起泉達録』成立の背景や、『喚起泉達録』に収録されている伝承についての考察など、多岐にわたる論考も収載している。
目次 : 第1部 喚起泉達録の世界(越中旧事記としての『喚起泉達録』/ 『喚起泉達録』とその後の展開)/ 第2部 思想と時代(『喚起泉達録』と説話伝承/ 『喚起泉達録』著者の思想 ほか)/ 第3部 意義と研究(喚起泉達録の中の大国主神/ 『喚起泉達録』の大彦伝説―稲荷山鉄剣銘・日本書紀とつがえて ほか)/ 第4部 文献資料編(『喚起泉達録』目次/ 大彦などの伝承記事 ほか)/ 第5部 現代語訳喚起泉達録(喚起泉達録巻之一―『桂本』、『清水本』四日市市立博物館巻之一/ 喚起泉達録巻之四―『清水本』 ほか)
【著者紹介】
浅見和彦 : 1947年生まれ。東京大学文学部卒、現在成蹊大学名誉教授
棚元理一 : 1931年生まれ。富山大学経済学部卒。現在(株)東洋代表取締役。(富山県)大島町教育委員長(元)、人権擁護委員、保護司などに就く。藍綬褒章(2005年)。傍ら、郷土史や文化史の研究を深める
藤田富士夫 : 1948年生まれ。立正大学文学部史学科卒、富山大学大学院人文科学研究科修士課程修了。富山市教育委員会文化係長などを経て、理事(富山市埋蔵文化財センター所長)を勤め2009年定年退職。現在敬和学園大学非常勤講師(考古学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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