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ISBN 10 : 4535524580
Content Description
長年子どもの支援に携わる臨床心理士、家族問題に精通した弁護士、法学者らが、真剣に向き合って考えた「子どもの利益」とは。
目次 : 第1章 「子どもの利益」をめぐる言説を検証する―それ、本当に「子どもの利益」ですか?(特別寄稿 共同親権の罠―ポスト平等主義のフェミニズム法理論から/ 共同親権でwin‐win?/ 面会交流と共同親権は虐待防止にも役立つか/ 「虚偽DV」論/ 不分離は子どもの権利条約が謳う権利か―国連・子どもの権利委員会から日本への勧告について/ 「ハーグ条約に基づく子の返還」と「子の監護事件」は関係する?)/ 第2章 離婚後の「共同」推進のかげで起きていること―誰のための「子どもの利益」?(当事者の体験―当事者からみた監護紛争と裁判、裁判後の実態/ 子どもを支援する視点から)/ 第3章 法は「子どもの利益」をどう実現するべきか(子どもの利益と憲法上の権利―人間関係形成の自由の観点から/ 国際人権法から見た子どもの最善の利益/ 親権・監護は子どもの権利を実現する親の責任―質のよい監護を受ける子どもの利益を実現するために/ 安全は最優先の子どもの利益―DVの構造を踏まえて/ 児童虐待の現場から見た子の最善の利益/ 再婚家庭における子の最善の利益―二つの視点を形骸化させる裁判所の面会交流原則的実施政策/ 仲裁ADR法学会シンポジウム「子の最善の利益保護とADR(家事調停)/ あり方」批判と提言/ 欧米先進諸国における「子の最善の利益」の変遷/ 英国における「子の最善の利益」―個人主義的理解から関係的理解へ)
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とよぽん
読了日:2023/06/13
ひろか
読了日:2020/03/21
てくてく
読了日:2022/03/09
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