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トヨトミの逆襲 小説・巨大自動車企業

梶山三郎

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093865616
ISBN 10 : 4093865612
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan

Content Description

IoT、EV=電気自動車、自動運転、ライドシェア―激変する自動車業界で、FCV=燃料電池車の戦略がはずれ、周回遅れとなったトヨトミ自動車は生き残れるのか?

【著者紹介】
梶山三郎 : 経済記者、覆面作家。2016年10月18日、『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』(講談社)で衝撃デビュー。同書は2019年10月、小学館文庫に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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前作は切れ味鋭かったものの、今回は某名古...

投稿日:2021/04/10 (土)

前作は切れ味鋭かったものの、今回は某名古屋の自動車メーカーへの忖度が感じられ少し残念。

gimme さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G

    前作では、武田という稀代の経営者がストーリーを牽引したのに対し、今作にそれに該当する人物は登場しない。統一の小物感は相変わらず、内向きな視点で社内政治に汲々とした人間ばかりとなったトヨトミ。陰謀小説として読めばソレもアリだろうが、如何せん、現実を下敷きにした物語なので、最後のカタストロフだけ完全創作する訳にもいかず、少し歯切れが悪くなってしまったようだ。ただ、個人的にはこの浅ましい人間模様も好きで、もっと大分量で読んでみたかった。それにしても統一、根っこの人間性には成長が見られず、たまに一瞬だけ覚醒する。

  • starbro

    1月に読んだ『トヨトミの野望』に続いて、続編です。やはり二番煎じ感は否めませんが、興味深く読みました。未来予想の部分は、将来どうなるか解りませんが、ここ10年間で世界の自動車業界が激変することは確かです。

  • かずー

    覆面作家によるトヨタの内部を描いた作品の続編。どこまで真実か定かではないがリアルに感じる。今回はEV開発を中心に展開される。EVを量販車にするためには航続距離を伸ばす必要がある。バッテリー容量を増やせば伸びるが高額になってしまう。難しい問題である。トヨタの社長は大変だと思わされる。

  • 速読おやじ

    前作は歴史をなぞった99%実話との噂もあるようなノンフィクション的な要素が強かったが、本作品はあくまでもビジネス小説としての面白さで勝負している。後半の怒涛の展開には痺れた。さて、本物のトヨタは何を目指すのか?リアルストーリーもまた興味深い。

  • うわじまお

    いや、前作と同様、とても面白かった! 世界の自動車業界の動向についてわかりやすく勉強させてもらいました。やっぱりテスラが図抜けているなあ。トヨタのあの人とか、あの会社のあの人とか、照らし合わせて想像しながら読むといいですね。

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