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ミクロ経済学戦略的アプロ-チ

梶井厚志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535552029
ISBN 10 : 4535552029
Format
Books
Release Date
February/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、80年代から90年代の経済学の進展を背景とした戦略的行動という観点から書かれた、ミクロ経済学の「教科書」です。

目次 : 第1章 あるパン屋の話/ 第2章 戦略と均衡/ 第3章 裁量かルールか―展開形表現/ 第4章 交渉ゲーム/ 第5章 情報とゲーム/ 第6章 オークション/ 第7章 公共財/ 第8章 市場取引/ 第9章 消費者理論/ 第10章 寡占と結託の経済効果/ 第11章 金融とリスク管理/ 第12章 金融市場と一般均衡/ 第13章 製品差別化/ 第14章 契約と誘因/ 第15章 新たな幕開け

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 夜長月🌙新潮部

    ミクロ経済学をゲーム理論を中心に据えて解説した教科書です。難しい数式は読み飛ばしましたが、具体例がおもしろく経済学的な考えの楽しさ・おもしろさをまずは体感したいという方におすすめです。例えば恋愛ゲームの駆け引きや談合がどうして無くならないか(ゲーム理論で分析)、パン屋の競争・参入阻止戦略などが紹介されています。

  • たか

    経済学の教科書ではあるがストーリー付で楽しく読める。1-5章がゲーム理論、6章以降で経済学の基本をゲーム理論を軸に展開されているので、教科書冒頭に出てくるはずの需要と供給のグラフが第8章という点が個性的。数学も補論を除けば易しいが、式の展開を追って問題を解くレベルまで到達することは(独学では)困難だった。モデルの仮定と含意を知るだけでも楽しいが、次の一歩へ進むためにはせめて高校数学レベルの復習は必要そう。オークションや製品差別化の章で仮定を少し変えると結果が大きく変わることが数学的に示せるのが面白かった。

  • Yggdrasill

    最近人気の21世紀型ミクロ経済学テキスト、そこかしこでおススメされているので、久々に入門書を手に取った。私は大学で経済学を専攻しているが、ミクロ経済学の講義は前期後期のうちの後期がゲーム理論に充てられていた、もはやマクロとミクロの境界が限りなくあいまいになった経済学の時代である、ミクロとゲーム理論が融合しても何の疑問もないだろう。数式の数でいうと、従来と同じか、もしくは少し多いか、といったところであろうか、ただ、ゲームの利得、つまり効用を求めるという方法論を貫いているので、シンプルではある。

  • strb

    ふだん穏やかな顔しているのに頭の中を覗くとむずかしい哲学やら数式やらが巡っている、そんな一冊です。内容的には素晴らしいですが初学者には絶対に向きません。15章立ての5章で完全ベイジアン均衡が出てきたら誰でも泣いてしまいます。練習問題も(回答が比較的親切ですが)やさしくはないです。amazonの低評価は見た目の可愛らしさと内容の高度さによるミスマッチを反映しているのでしょう。内容的には☆3.5の本では決してありません。

  • ミク戦といわれるこの本は、普通のミクロ経済の本とは異なり、ゲーム理論的視点で書かれている。 個人的に第5章のチョイクレプスのモデルが一番わかりやすかった。 最後通牒ゲームでは差分方程式をしっかりやろうと思った。 物語も面白かった。

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