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ISBN 10 : 410135281X
Content Description
水涸れ弾尽き、地獄と化した本土防衛の最前線・硫黄島。司令官栗林忠道は5日で落ちるという米軍の予想を大幅に覆し、36日間持ちこたえた。双方2万人以上の死傷者を出した凄惨な戦場だった。玉砕を禁じ、自らも名誉の自決を選ばず、部下達と敵陣に突撃して果てた彼の姿を、妻や子に宛てて書いた切々たる41通の手紙を通して描く感涙の記録。大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
目次 : 第1章 出征/ 第2章 二二キロ平米の荒野/ 第3章 作戦/ 第4章 覚悟/ 第5章 家族/ 第6章 米軍上陸/ 第7章 骨踏む島/ 第8章 兵士たちの手紙/ 第9章 戦闘/ 第10章 最期
【著者紹介】
梯久美子 : 1961(昭和36)年熊本県生れ。北海道大学文学部卒業。編集者を経て文筆業に。初の単行本である『散るぞ悲しき』は、2006(平成18)年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、米・英・韓・伊など世界7カ国で翻訳出版されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェネツィア
読了日:2018/09/04
おしゃべりメガネ
読了日:2016/08/17
ykmmr (^_^)
読了日:2022/07/22
yoshida
読了日:2016/04/16
遥かなる想い
読了日:2011/02/13
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