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ISBN 10 : 4004317274
Content Description
『夏の花』で知られる作家・詩人、原民喜(一九〇五‐五一)。死の想念にとらわれた幼少年期。妻の愛情に包まれて暮らした青年期。被爆を経て孤独の中で作品を紡ぎ、年少の友人・遠藤周作が「何てきれいなんだ」と表した、その死―。生き難さを抱え、傷ついてもなお純粋さをつらぬいた稀有な生涯を描く。
目次 : 1 死の章(怯える子供/ 父の死/ 楓の樹 ほか)/ 2 愛の章(文学とデカダンス/ 左翼運動と挫折/ 結婚という幸福)/ 3 孤独の章(被爆/ 「夏の花」/ 東京にて ほか)
【著者紹介】
梯久美子 : ノンフィクション作家。1961(昭和36)年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。2005年のデビュー作『散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。著書に『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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harass
読了日:2019/02/11
はっせー
読了日:2019/01/23
藤月はな(灯れ松明の火)
読了日:2018/09/27
どんぐり
読了日:2018/09/18
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読了日:2018/10/15
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