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前夜

梓沢和幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768457238
ISBN 10 : 4768457231
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

There is still time!!もう間に合わない時に、こんな悲しい言葉を口にしないために、Point of No Return(帰還不能点)を越える前、今なら戻れる!!自民党は「愛国」偽装党だ!TPP参加も特定秘密保護法も原発再稼働も憲法改悪も米国からの「命令」にもとづく。このままでは日本は米帝国の軍事的属国、経済植民地と化す!二つの憲法を徹底解剖し比較しながら、ギリギリまで来た、前夜、日本の状況を読み解く。

目次 : 日本国憲法前文/ 日本国憲法第一章天皇/ 日本国憲法第二章戦争の放棄/ 日本国憲法第三章国民の権利及び義務/ 日本国憲法第四章国会/ 日本国憲法第五章内閣/ 日本国憲法第六章司法/ 日本国憲法第七章財政/ 日本国憲法第八章地方自治/ 自民党改憲草案第九章緊急事態/ 改正/ 最高法規/ 補則

【著者紹介】
梓沢和幸 : 1943年群馬県桐生市生まれ。一橋大学法学部卒。1971年弁護士登録。日本ペンクラブ理事、市民メディアNPJ代表、元東京弁護士会人権擁護委員長、日弁連人権擁護委員。日弁連関東大震災朝鮮人、中国人虐殺事件調査委員会責任者。NHK受信料不払い訴訟、「石に泳ぐ魚」事件、イスラム教徒違法捜査国家賠償請求事件、築地移転反対住民訴訟事件、沖縄密約情報公開請求事件などの弁護団に参加

岩上安身 : 1959年生まれ。ジャーナリスト。独立系インターネット報道メディア・IWJ代表。早稲田大学社会科学部卒。編集者、週刊誌記者を経て、1987年よりフリーランスに。『あらかじめ裏切られた革命』(第18回講談社ノンフィクション賞受賞、2000年)。近年はネットメディアに活路を見出し、「Web Iwakami」を母体に、2010年12月にIWJ(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)を設立。スポンサーに頼らず、一般市民の会費と寄付・カンパによって運営

沢藤統一郎 : 1943年盛岡市生まれ。1971年東京弁護士会に弁護士登録。東京弁護士会消費者委員長、日弁連消費者委員長、日本民主法律家協会事務局長などを歴任。現在、公益財団法人第五福竜丸平和協会監事。憲法、教育、労働、消費者、宗教、司法、医療、薬害などの分野に関心。豊田商事、霊視商法、スモン、未熟児網膜症、岩手靖国違憲訴訟、岩手銀行女子行員家族手当差別事件、湾岸戦争戦費支出差止請求事件、東京「日の丸・君が代」強制拒否事件等を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 奥澤啓

    ジャーナリストと弁護士が日本国憲法と自民党憲法草案を徹底的に読みくらべる。こういう内容の本は何冊かある。憲法だけでなく法にまつわる問題は素人が勉強しても限界がある。そこで法律家に頼るしかない。現行憲法と自民草案を読み比べれば、草案のトンデモ振りが浮き彫りになる。現行憲法の素晴らしさが分かってくる。草案は近代文明からの明らかの後退であるとしか言いようがない。押しつけ論で改憲を主張するより、日本国憲法が戦後社会にもたらした平和と文化的、文明的、経済的発展を積極的に評価する方がはるかに健全である。

  • Mao

    読みであり。 自民党改憲案が、どれほど危ないものかが良く分かる。 ずるずると改憲されてしまわないように、しっかり見張り、声を上げていかなくては!  特に、これからの日本を生きていく若者に読んでほしい。

  • tellme0112

    分厚さと内容に圧倒される。細かな表現の変更に、現行憲法を後退させる含みがあることを指摘していく。大学の憲法の授業で判例と一緒に勉強していったときのことを思い出した。ヘイトスピーチ規制について、日本の歴史的経緯かあるため規制には慎重だという弁護士の立場は分かったけど、目の前でひどい言葉を掛けられているとやはりひどいと思う。市民社会がまず許さないという空気を作っていくのが大事なのかな。原発と戦争、両立しないものなのに、どちらかしか考えずにどんどんすすめられてしまう。勉強になった。

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