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ISBN 10 : 4874987397
Content Description
新造語「脱封建革命」について、明治維新から150年。しかし今なお、それが何だったのか、“国民的認識”は定まっていない!高踏的な議論はやめて、シンプルに考えよう。維新以前のこの国は、270余の「くに」に分割・分権され、ひとにぎりの高級武家に支配される身分制・門閥制社会だった。その分割国家・身分制社会の構造を、明治維新は根底から変革した。封建制国家・社会からの脱却!つまり明治維新は「脱封建革命」だったのである。
目次 : 序章 混迷する明治維新観/ 1 「尊王攘夷」思想はどのようにして形成されたか/ 2 「開国」の扉を開くまで―ペリー来航から日米修好通商条約の締結まで/ 3 恐怖・混沌・模索の七年間―「安政の大獄」から「下関戦争」まで/ 4 「尊王攘夷」から「尊王倒幕」へ―「第一次長州征討」から「薩長同盟」まで/ 5 揺れる幕府と民衆反乱―「第二次長州征討」と将軍・慶喜の登場/ 6 「大政奉還」から「王政復古」へ―竜馬「船中八策」から「王政復古」クーデターまで/ 7 「脱封建革命」の達成―「戊辰戦争」から「西南戦争」まで/ 終章 近代天皇制国家の成立―「五箇条の誓文」から「大日本帝国憲法」制定まで
【著者紹介】
梅田正己 : 書籍編集者。1936年、佐賀県唐津市に生れる。59年、一橋大学を出て出版界に入り、72年、仲間と出版社・高文研を設立、以後、人文・社会関係書籍の編集・出版にたずさわる。2012年、同社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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入江・ろばーと
読了日:2022/08/13
おおい
読了日:2021/11/23
うろっくす
読了日:2021/02/27
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