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ISBN 10 : 4062598604
Content Description
基本的な習慣こそサポートを!体を清潔にすること、身だしなみを整えることや、食事の習慣を見直して肥満を防ぐこと、体調の変化を自覚すること、性の知識を得ること―このような日常の当たり前のように思えることが、発達障害の子どもたちはなかなかうまくできません。見過ごされがちな健康面のスキルを習慣として適切に学ぶことで、ライフスキルの基盤ができ、大きなトラブルもなくすこやかに暮らしていけます。
目次 : 1 どうして健康管理が苦手なのか(中学生なのに体のケアを自分でしないAくん/ 健康管理の基本が理解できていない ほか)/ 2 苦手なところはサポートできる(母親と相談しながら練習にとりくんだBくん/ 将来をみすえて「必要なスキル」を考える ほか)/ 3 まずは体のケアと食事をサポート(体のケア 悩みと対応法/ 食事の習慣 悩みと対応法)/ 4 体調不良や病気への対応を教える(病気・ケガ 悩みと対応法)/ 5 性教育をほかの子よりも丁寧に(性の問題 悩みと対応法)/ 巻末付録 本人の自己理解・学校への説明に使える「書きこみ式サポートブック」
【著者紹介】
梅永雄二 : 1955年、福岡県生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。教育学博士。臨床心理士。慶應義塾大学文学部社会・心理・教育学科卒業。筑波大学、障害者職業総合センター、ノースカロライナ大学医学部TEACCH部留学、明星大学、宇都宮大学などをへて現職。専門は発達障害の児童・生徒の進路指導、発達障害の成人の就労支援。近年は発達障害のキャリア教育の専門家として、高校、大学、企業、自治体、省庁などに招かれ、たびたび講演・研修をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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