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認知症ケアの突破口

梅本聡

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805838808
ISBN 10 : 4805838809
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan

Content Description

なんでもやってあげる介護から脱却し、日常生活支援へ―。それはすなわち、活きて、生きる姿を支援すること。

目次 : 第1章 認知症の人と向き合うということ―こんなとき、あなたならどうする!?(「そろそろ夕飯ですよ」「家に帰りたいんですが…」―「帰りたい」は当たり前!?/ 「慌ててどうしました?」「私の通帳がないんです!」―大切な物がわかるってステキ!/ 「ズボンを下ろしますよ」「いや!やめてぇ〜!」―正当防衛が認められない!? ほか)/ 第2章 認知症ケアを考える―よりよい日常生活支援に向けて(「かかわらないで」「寄り添わないで」―生活の主体者は誰か?/ 「あれ?何を買うんだっけ?」―手助けの距離を測る/ 「だって、腹が減ったからさ」―その人が有している力とは ほか)/ 第3章 支援専門職としての矜持―僕たちにしかできない仕事をしよう!(「何もわかりませんよ」―差別と偏見/ 「ところで、認知症ってなんですか?」―認知症の人とかかわるということ/ 「(ずこく丁寧に、かつ笑顔で)良かったですね〜」―尊厳のあるケアとは ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoro

    各章の項目が「家に帰りたいんですが・・・」等、介護現場でよく耳にするセリフになっていて興味を引きました。また各本文量も程よく、太字やマークを使用し視覚的にも分かり易い、とても読み易い本でした。「有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう支援する」介護保険法第一条に記されている最も基本的な理念ですが、なかなか実践できていない現状に反省し「介護職としてプロの仕事をする」自覚を持たねば、とガツンと再確認させてくれる本です。

  • ノノ

    残念ながら現状では決して評価の高くない介護職に対する価値観を変える一冊。誰でも介護される状態になる可能性はある。そんなときにどういう人に助けてもらいたいか?人権無視でもとりあえず食べさせてもらえればいいのか?逆に上げ膳据え膳でなんでもしてもらえばいいのか?自分なら支援専門職である誇りを持った方に見てもらいたいと思う。

  • くろおに

    テキストや現場でスタンダードとされている考えに物申し。そうだよな〜と思わせる。それは自分が現場で感じたものの裏打ち。どんなテキストよりも利用者は色んな事を教えてくれる

  • レイチー

    必然性があるから行動する。 ⚪︎⚪︎している姿に感動しているだけなので、単に形ばかり真似して⚪︎⚪︎させるのオンパレードになる。 人として生きること支援を深化させる。

  • おやおや

    「指向次第で思考と試行が決まってしまう」「施設がビニールハウス状態」などなど、ページをめくるたびに注目すべき記述がありました。

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