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強い! 強い! 阪神タイガース 宝島社新書

桧山進次郎

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800275936
ISBN 10 : 4800275938
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1992年に阪神タイガースに入団以来、タイガースひと筋22年。桧山進次郎氏は、チーム暗黒時代の4番打者を務め、2003&05年には主力選手としてリーグ優勝に貢献し、その後は“代打の神様”として通算代打起用回数、代打安打数、代打打点数でそれぞれ歴代2位の記録を残すなど大活躍した。このように一時代を築いた桧山氏は、タイガースのOBの中でもファンから絶大な人気を誇っている。そんな桧山氏が、今季タイガースが好調な理由や、盟友・金本知憲監督の采配や人となりについて、また自身の選手生活で考えたこと、実践してきたことなどについて、余すところなく書き綴る。

目次 : 第1章 今季のタイガースが好調な理由/ 第2章 盟友・金本知憲監督の知られざる素顔/ 第3章 次代を担う若虎たち/ 第4章 4番打者としての矜持、代打の極意/ 第5章 仕えた8人の監督たち/ 第6章 愛する阪神タイガースへ

【著者紹介】
桧山進次郎 : 1969年生まれ、京都府京都市出身。平安高校、東洋大学を経て、91年のドラフトで阪神タイガースから4位で指名され、翌92年に入団。95年のシーズン後半からレギュラーに定着し、4番打者を務めるなど主力選手として活躍した。2003年と05年のリーグ優勝にも主力打者として貢献。選手会長も務めるなど、名実ともにリーダーとしてチームを牽引した。06年ごろからは、おもに代打で活躍。勝負強さから“代打の神様”と呼ばれる。13年限りで現役引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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当時の金本阪神の分析、金本氏とのエピソー...

投稿日:2021/07/30 (金)

当時の金本阪神の分析、金本氏とのエピソード、若手に対する評価、現役時代のこと、これまで仕えてきた監督についてなど盛りだくさんの内容である。若手に対する評価が選手別に書かれているが、数年後に読んでみると、期待通りに一線で活躍する難しさを感じる。阪神の四番を打ち、代打でも成功。8人もの監督に仕え、暗黒時代も優勝も経験した著者の指導者としての姿を今後見てみたいと思いました。

じゅんきち55 さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 田中

    タイガースが最弱時代に入団してきた桧山。毎年のように最下位に沈み優勝なんて言葉は口がさけても云えない敗残チーム。たったの1勝が5勝ぐらいの喜びになった。そんな中で桧山は次世代のスラッガーとして希望の星。苦難をかみしめた選手生活。その体験が僕には痛いほど共感できる。この本から野村監督との出会いが桧山の野球観を進歩させたのがよく分かる。甲子園で切符を買って一般ファンの熱気を感じながら観戦するエビソードも面白い。いずれコーチか監督として阪神を強くして欲しい。いつか縦縞のユニフオームを着るのを待っているよ桧山。

  • ハッピー

    2017年夏に出版された阪神第73代4番で代打の神様桧山進次郎さんを初読み.阪神の現状,次代の若手,現役時代の話などを分かりやすく書かれています.ノムさんが桧山さんに与えた影響が大きいのを感じる1冊でした.同時期に出たノムさんの『巨人軍非常事態宣言』読もう!

  • 今年の阪神の前半戦の好調理由はピッチャー陣にあるという。コーチ陣も充実していたという。矢野コーチは名参謀に予感がするという。どこのチームもそうだが、接戦に強いチームは成長する。鳥谷のサード転向で復活を果たしたのはすごいと思った。福留が元気なうちに次の4番を育てるべきで、中谷が挙げられている。糸原を見ていると藤本敦士のような存在になれるというが、プレーを見てみるとそんな気もする。ノムさんのボヤキで野球頭脳が鍛えられたことなど、野村監督の話は良かった。

  • よしきち

    来季が楽しみになる1冊。 早く打撃コーチで戻ってきてや。

  • Haru

    2017年8月に脱稿されている桧山進次郎さんの金本阪神分析。現場に対する温かいエールに満ちています。長い暗黒時代から2度の優勝、そしてまた勝ちきれなくなっていくチームの盛衰を経験してこられた桧山さんならではの話が読めました。出版社には、もう少しいいタイトルをつけてほしかったな、と思います。

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