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神頼みを捨てる思考力 ワニブックスplus新書

桜井章一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847065262
ISBN 10 : 4847065263
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

神頼みによって得た結果は、所詮確率論でしかない。
であれば、本当に頼るべきものの正体とは何なのか!?

「固定観念」「常識」など、「思考」を不自由にしている、心の弱さを克服する方法や、
相手の「本音」や物事の「本質」を見抜く技術などを、「20年間無敗、伝説の雀鬼」の異名をもつ著者がわかりやすく伝授。

命を懸けた勝負の世界で、「20年間無敗」を支えた「裏」の真理をはじめ、
勝負事・人生・仕事など、あらゆる場面に役立つ、「思考」の極意が満載です。


【著者紹介】
桜井章一 : 東京都に生まれる。大学時代に麻雀に触れ、のめり込む。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現す。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの無敗伝説をつくった。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰し、全国から集まった若者を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Y2K☮

    半信半疑、世の中はグレー、満足よりも納得、いい意味で仕事とプライベートを分けない遊び心など、内容は忘れていても無意識に実践できている事が多い。先日「かないくん」を久々に開いた際、感銘を受けた本の内容を忘れちゃってるのはどうなんだ、と首を捻ったけど、やっぱり忘れていいんだ。本は何かを強制する存在ではない。むしろああしなきゃこうしなきゃの過ぎた真面目さと窮屈さから離れ、個の翼を適度な角度にふわりと広げ直す為のもの。努力という言葉も使いたくない。ご飯を食べる様に続けたい。読書はもう自分の中で殆どその域。遊ぼう。

  • Y2K☮

    桜井会長を知ったきっかけはプロレスラー中邑真輔の本。2012〜14年頃は、彼の試合を見る度に「会長が本に書いていたのはこういうことか」と答え合わせをしていた。マイケル・ジャクソンみたいにクネりつつ、ドームや横アリでIC王座を賭けて桜庭やグレイシーとシビアな戦い。かと思えばアメリカの野外リングで防衛戦をしたり、メキシコで三本勝負をやって負けちゃったり。当時の真輔は好きなことを仕事の中に落とし込み、既成概念を壊して遊んでいた。そう、責任と無責任の狭間こそ我らが遊び場。真の自由へ触れに行こう。笑おう。楽しもう。

  • Y2K☮

    書棚に入りきらない本を部屋の床に積んでいる。その山の一画が崩れ、そこから颯爽と蘇ったターンAガンダムみたいな一冊(笑) 先日読んだ伊坂の新刊と被るテーマに驚く。人には正義と悪、両方あって自然。囚われてはダメ。全てはバランス。そのせいか「こうした方がいい」と書いてすぐに真逆の主張をさらっと入れてくる時がある。どちらも突き詰めない。間をふわふわ漂う感じ。まさに著者の云うところの半信半疑。そんなもんだよね。真実とか答えとか堅苦しいのは疲れるし胡散臭い。日々色の移ろうグレーでいい。気軽に尊敬できる遊び感覚の仙人。

  • 魚京童!

    神じゃなくて、鬼ならいいんだって。

  • Y2K☮

    「そうだよね。やっぱりこれでいいんだ」という安心と「そうか、やっぱりいまのままじゃまずいんだな」という気づき。キーワードは脱力と納得、かな。要は結果じゃないんだ。あとは変に一途に凝り固まらないように。遊び心や逃げ道も必要なんだな、人間には。また心のスタミナを使い果たしたら、ゆるりと読ませていただきます。変に内容を覚えようとかしない方がいいね。自然と頭に残ったものを消化して、やがて自分の言葉になっていけばいいのかな。

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