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宮沢賢治の元素図鑑

桜井弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759819663
ISBN 10 : 4759819665
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

賢治作品に登場するすべての元素を解説!作品に登場しない、現在知られている118の元素とそれを含む鉱物も紹介しました。賢治の作品を入口に、広がる元素と科学の世界。

目次 : 序章 宮沢賢治はどんな人?―石っこ賢さんの横顔/ 1章 石っこ賢さんと元素の世界―石から元素へ、そして元素周期表へ/ 2章 宮沢賢治の元素図鑑―元素と賢治の作品(水素/ リチウム/ 炭素 ほか)/ 3章 元素と鉱物―鉱物から見いだされる元素(ヘリウム/ベリリウム/ ホウ素/スカンジウム/ ガリウム/ゲルマニウム ほか)/ 4章 元素いろいろ―元素にまつわる豆知識(クリプトン/キセノン/ネオジム/プロメチウム/ サマリウム/ユウロピウム/テルビウム/ジスプロシウム/ ホルミウム/エルビウム/ツリウム/イッテルビウム ほか)

【著者紹介】
桜井弘 : 1942年京都市生まれ。1971年京都大学大学院薬学研究科博士課程修了。薬学博士。京都薬科大学名誉教授。専門は生命錯体化学、生命元素学、代謝分析学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    宮沢賢治の作品に登場する元素とその文章を掲載してカラフルな本に仕上げてくれています。賢治は結構好きでいろいろな作品を何回も読んでいますがこのような科学者としての観点から著作と人物をピックアップしてくれたのは楽しい限りです。パラパラ見てまた原作を読み直すのもいいと思いました。

  • 榊原 香織

    賢治が作品で使った鉱物の説明、というか、元素表にあるのを全部ざっと。 賢治は45種。元素表は今、118種。新しいの増えてるから。 テルル、タンタル、なんて童話ポイと思うけど、メモでテルリウム、タンタラムと出てくるのみ

  • アキ

    「私は詩人としては自信がありませんけれども、一個のサイエンティストと認めて頂きたいと思います」農学校の先生であった賢治の言葉。「銀河鉄道の夜」でリチウムLi原子番号3の炎色反応よりももっと美しい赤い色彩を「蠍の火の色」と現わしている。さそり座のアンタレスのこと。ネオンNe原子番号10ネオン燈はケンタウル祭の夜で登場する。東京で初めて取り付けられたのが1926年頃。マグネシウムMg原子番号12。ジョバンニがケンタウル星祭に行く途中、青白く輝くマグネシヤの花火。賢治は「化学本論」を生涯にわたる座右の書とした。

  • みなと

    宮沢賢治の作品に出てくる鉱物などがわかりやすく並んで見れる。すごく面白かった。あの作品のあの場面か!と作品を思い出しながら読めたのが楽しかった。今、丁度学校で元素の事について詳しくやってるところだから授業も思い出しながら、楽しかった。

  • kayo

    理科が好き(本人談)な中2息子の学校での朝読書用に選択。宮沢賢治が表した童話や詩歌や手紙の中で触れられた元素や鉱石が賢治の文章と併せて解説されています。文字量がかなり有りますので、一字一句残さず隅から隅まで読めるのはよほどの賢治好きか、元素や鉱石好きの方かと推察します。でも、そこまで本気じゃない人も、私得意のパッと開いて好きなところを読む作戦で読み進めるのにぴったり。鉱石のカラー写真が美しく、賢治の古めかしい趣ある文章との取り合わせも良いです。私は藍銅鉱(Azurite)が好き。

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