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韓流ブーム ハヤカワ新書

桑畑優香

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784153400290
ISBN 10 : 4153400297
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大人気ドラマ『冬のソナタ』が放送されてから約20年。「ヨン様」によって日本に沸き起こった韓流ブームは、少女時代らが日本デビューした第二次、「映える」トレンドとともにチーズタッカルビが席巻した第三次、コロナ禍で『愛の不時着』『梨泰院クラス』など配信ドラマが盛り上がりNewJeansが話題になる第四次まで脈々と続いてきた。エンタメと食の分野で韓国カルチャーの現場を長年取材してきた人気ライターたちが、ブームのこれまでとこれからを語り尽くす!未来予測コラムや写真も多数掲載。

目次 : 第1章 第一次ブーム(二〇〇三〜〇八年頃)―インフルエンサー現る(韓流ブーム前夜/ BoAは「J‐POPアーティスト」 ほか)/ 第2章 第二次ブーム(二〇一〇〜一二年頃)―カリスマ百花繚乱(K‐POP「シーン」の誕生/ ブームを支えた時代劇人気 ほか)/ 第3章 第三次ブーム(二〇一七〜一九年頃)―世界進出への道(個人インフルエンサーの時代が到来/ 日本の韓国料理のチーズ化 ほか)/ 第4章 第四次ブーム(二〇二〇〜二三年頃)―ブームから定着へ(谷間からの新型コロナ/ 『愛の不時着』『梨泰院クラス』のヒット ほか)/ 最終章 なぜ私たちは韓国コンテンツに魅せられるのか?(「似てる」を入り口に/ 近づくほど深みにはまる ほか)

【著者紹介】
桑畑優香 : ライター・翻訳家。「ニュースステーション」ディレクターを経てフリーに。ドラマ・映画のレビューやインタビューを中心に執筆

八田靖史 : コリアン・フード・コラムニスト。慶尚北道、および慶尚北道栄州市広報大使。ハングル能力検定協会理事

まつもとたくお : 音楽ライター。通称「K‐POP番長」。2012年にK‐POP専門レーベル“バンチョーレコード”を立ち上げた。雑誌で連載するほか、ラジオ番組に出演中

吉野太一郎 : 朝日新聞「好書好日」副編集長。朝日新聞外報部、社会部記者などとして韓国や北朝鮮、日韓・日朝関係関連の報道に携わり、現在は同社のウェブサイト「好書好日」副編集長。2022年に韓国・慶南大学校極東問題研究所フェロー。ポッドキャスト「ニュースで韓国語」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Emkay

    冬ソナやBoA等が出てきた2003年ごろを皮切りに、現在までのk-pop、映画、ドラマ、料理の流行の動向を4期に分け、対談形式で詳しく振り返る。それぞれの期の固有名詞が懐かしく、性質の違いが良く分かる上、その道の専門家ばかりなので掘り下げが深い。20年余りで韓流「ブーム」という概念が薄まり、韓国のエンタメコンテンツとして日本のみならず、世界的に定着してきた過程が手に取るように分かる。

  • ありんこ

    韓国の歌手といえば、「釜山港へ帰れ」のチョーヨンピルさんや桂銀淑さんぐらいしか知らなかったのに、2000年代ぐらいから、音楽だけでなく、映画やドラマ、文学、食べ物に至るまで、大ブームになっています。自分自身もドラマや映画で韓国の文化を知り、徐々に関心を持っていった気がします。近くて訪れやすい国ということも、影響が大きいのかもしれません。文化の変遷を辿ることができて懐かしく、興味深く読みました。

  • ヒトコ

    自分は韓国時代劇ばかり見ているが、時代劇以外のドラマ、k-popや映画からのブームを語られてなるほどと思った。 私の周りにもk-popや韓国ドラマ好きは多い。嫌韓書籍が売れていた事も気になっていたが、BTSの活躍などもありそんな時代はもう過ぎたのだろうか。 韓国時代劇好きなだけの自分とは違う、一般的な韓流ブームを知ることが出来てよかった。

  • バナナカプチーノ

    最近韓国に興味を持ち始めているので読んでみました。やはり起点は冬ソナになるんですね。ドラマや映画だけでなく、音楽や食についても解説があって楽しく勉強になりました。もはや1ジャンルとして定番として定着しつつありますよね。俄然興味がわいてきました。

  • Yae_f

    どハマりはしてないけど、細く長く第一次ブームの頃から現在まで韓国には興味持ち続けてるので、この本かなり面白かった。韓国に詳しい4方が食、文化、音楽、映画やドラマについて韓流ブームの流れを語ってます。桑畑さんとは興味を持ったきっかけが同じでめちゃくちゃ共感できました。

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