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いのちの物語 水俣 桑原史成写真集 1960 -2022

桑原史成

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784875510543
ISBN 10 : 4875510543
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

60年間、水俣を撮り続けてきた桑原史成の珠玉の写真で綴る「いのちの物語」。

目次 : いのちの物語 水俣 桑原史成写真集1960〜2022(胎児性・小児性患者「成長記」/ 一九六〇年代 海と病床/ チッソ水俣工場/ 『苦海浄土』と石牟礼道子さん/ 阿賀野川 新潟水俣病の発現/ 1969年の裁判提訴から/ 宇井純さんと原因究明/ 21世紀の展開)/ 資料編(彼岸の団欒を垣間見る(石牟礼道子)/ 胎児性患者の世代 見過ごされてきた被害について(頼藤貴志)/ 桑原さんが切り開き続ける水俣との出会い(アイリーン美緒子スミス)/ ベトナム戦争の連写 水俣少女の接写(桑原史成)/ 隻眼のスナイパー(白木喜一郎))

【著者紹介】
桑原史成 : 1936年島根県津和野生まれ。1960年東京農業大学・東京綜合写真専門学校卒業。1962年に写真展「水俣病」を開催、他の主なテーマは「激動の韓国」、「北朝鮮」、「ベトナム戦争」、「ソ連邦崩壊」など。著書に『水俣病』(三一書房)、『報道写真家』(岩波書店)、『桑原史成写真全集』四巻(草の根出版会)、『水俣事件』(藤原書店)など。2014年土門拳賞受賞。1997年に郷里の津和野に「桑原史成写真美術館」が開館

久保田好生 : 1951年東京生まれ。大学生の1970年から東京・水俣病を告発する会に参加

白木喜一郎 : 1950熊本市生まれ。上京後の1970年に砂田明氏率いる東京‐水俣巡礼団に参加。ひとり芝居「天の魚」出前プロジェクト代表・舞台監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぱるる

    60年間、23歳の時から水俣病患者さんを撮り続けた著者が同郷の人だったとは🫢津和野の駅前に桑原史成写真美術館があったとは🫢2度びっくり‼️是非今度行ってみたい。水俣病公式確認から66年目の今年。胎児性患者の同年代の人々の写真に胸がつまった。遅ればせながら石牟礼道子さんの「苦海浄土」も読んでみたい。チッソの創業者・野口遵氏は「労働者は牛馬のように扱え」と言ったと言う。毒と知りつつ排水を垂れ流し続けた傲慢さは腹立たしい限りだ。是非多くの人に手に取って欲しい。

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