Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• のれん

  読了日：2022/08/06

  全てを失った「悪役令嬢」。 だが彼女は身分に過去に執着していなかった。ただ自分が好きな物語を思う存分愛せる世界にいたいという当然の欲望が、彼女を幸せな怪物の籠の中へと引き寄せた。 展開はある意味で怒涛の復讐であるけれど、どう見ても復讐譚ではない。だって晴らすべき恨みが王にも姫にもないのだから。 歪でおかしな御伽噺。欠けたピースは「悪役」にかかっている。絵柄もあって、少し不思議な感覚に陥る作品だ。

• えぬ氏もわるよのぉ

  読了日：2022/08/30

  予想を上回る怒涛の急展開に「ええ〜〜っ！？」という感じ。次の巻では、主人公を陥れた少女と立場が完全に入れ替わった状態で再開するわけだが、さてどうなることやら。

• もここ

  読了日：2022/08/11

  ざまぁではない、自業自得の流れ。愚かな王が育てた王子が賢い訳がないし、その逆も然り。でも何で今更？というのは気になる。そして、自分を取り巻いていた過去に一切の情を見せないシルフの冷徹さ。家族が悪い訳じゃない、切捨てはしたけど、それはシルフからも断絶していたせいもあるから。でも誰かが仕組んだのか？カンナのせいだと口を揃えて言っていたけど、結局カンナは幸せになれていない。寧ろ幸せになったのはシルフの方なのが面白い。次に対面と謎解きかな？

• 日向

  読了日：2022/11/05

  ★★★☆☆

• まなぴょん

  読了日：2022/09/21

  絵柄が好き。急展開にびっくり次巻で終わるの？隣国ダーゲンヘルム王が噂以上に苛烈で怪物だった…。その従者も大変冷静で忠実。公爵令嬢シルフを悪として陥れたカンナ、何がどうなってかカンナの本性がバレ、カンナは投獄、母国はシルフを取り戻そうとする。帰りたいか？と聞く王に帰りたくありませんときっぱり答えるシルフ。そっからどう展開したのかR-18G場面…自分の頭部を受け止めるとか怖いわ。

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