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のろいまんじゅう お江戸豆吉

桐生環

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784577049730
ISBN 10 : 4577049732
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ひとのうわさも七十五日」そう長くは続かない、ということわざもあるが、うわさというのは、尾びれ背びれがついて大きくなるものだ。『けんか餅』の騒動が落ち着き、平和がおとずれた江戸の小さな菓子屋に、なにやら不穏な空気が―。どうなる、豆吉!?

【著者紹介】
桐生環 : 静岡県出身。本とちょんまげ好きがこうじて、子ども向けの時代物創作を始める。賞歴に、第15回小学館「おひさま大賞」童話部門・最優秀賞「コイになったとのさま」(「おひさま」本誌、おひさまセレクション「楽しくなっちゃうおはなし16話」に掲載)。第2回フレーベル館ものがたり新人賞優秀賞受賞作『けんか餅』(お江戸豆吉1)にてデビュー

野間与太郎 : 岡山県出身。児童書の挿絵、学習まんが、広告まんがなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • がらくたどん

    「お江戸豆吉」第2弾。若旦那との暮らしにも慣れて、お店者としても菓子職人としても「ほんの少し」度胸がついてきた豆吉。今回は、せっかくの美味しいお饅頭にとんだ風評被害「のろいまんじゅう」の噂が広まる。前作の気のいいお騒がせメンバーに加えて、臆病者の絵師や眉目秀麗な坊主・小坊主が登場し、テンヤワンヤの大騒ぎ。「噂ってホントとは限らないんだな〜」という事を堅苦しい教訓噺ではなく、ちょっとした謎解き気分も味わいながら「どうなる?どうする?」とワクワクしながら読める仕掛けが好ましい。末尾、また何やら曰くありげな?

  • Roko

    豆吉さんも栄祥さんも、自分の師匠を尊敬しています。師匠の足りない部分も分かっていて、それを一生懸命に助けようとしているところが、どちらも健気でいい子たちだなぁって思います。師匠の方もそれをわかっていて、優しく接してくれるところがいいなぁ。騒ぎを収めようということで、みんなで一芝居打つのですが、これは読んでのお楽しみ!髪結いのお竜さんも、お駒ちゃんも、建具屋の辰五郎さんも力を貸してくれました。美味しいおまんじゅうを食べながらお読みくださいませ。 #NetGalleyJP

  • バニラ風味

    こわがり男の思い込みで「のろいのまんじゅう」の噂が広がり、若旦那と豆吉は大迷惑。そこに、カッコイイお坊さんが登場して、新しい展開に。しかし、のろいの誤解は解けても、世間の噂は、そう簡単にはいかなくて。豆吉たちは、読売を呼んで、一芝居打つことになりました。登場人物たちの活気あるやりとりがイイ感じ。今回も面白かったです。和菓子の作り方を始め、江戸の暮らしの解説が所々にちりばめられていて、小学生の読者にもわかりやすく、読みやすく、へえ〜って思うのでは。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私-図書館》二人のお店の名前が決まってよかった。お店も繁盛して、豆吉君も、饅頭の作り方も学べてよかった。

  • 遠い日

    以前NetGalleyにて先読みしましたが、献本でいただいた紙の本で再読。やっぱりページを捲りながら読むのが好きです。人の口には戸が立てられないと言う通り、噂は一人歩きする。若旦那のまんじゅうが「呪いまんじゅう」だと噂され、何かと面倒なことに。豆吉の気働きはすばらしく、成長しているのが嬉しい。江戸の豆知識のコラムも充実。ちょっとした物知り気分になれます。続編は来年になるそうですが、とても楽しみです。

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