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悪いヤツらは何を考えているのか? ゼロから始める犯罪心理学入門 Sbビジュアル新書

桐生正幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815604448
ISBN 10 : 4815604444
Format
Books
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

テレビや新聞では、日々さまざまな「事件」が報道されている。だが、それらは自分とは関係ない、どこか遠い世界の話だと考えている人も多いのではないか。犯罪者は、ある日、突然、その幻想を打ち砕く。高齢者の預金をだましとろうと、常に新たな手口を探している特殊詐欺犯。子どもや女性を観察しながら、次の“ターゲット”を探している性犯罪者。彼らはあなたやあなたの家族のそばで、ひっそりと息を潜めているかもしれない。「悪いヤツら」の思考・ロジックと、犯罪にまつわる知られざる知識を、豊富なビジュアル資料で解説した犯罪心理学入門の決定版。

目次 : 第1部 犯罪心理学の扉を開く(犯罪はなぜ起きるのか/ 犯罪者は何を考えているのか/ 犯罪者はどのように追い詰められるのか/ 家庭内で起きる犯罪)/ 第2部 犯罪の最前線と防犯マニュアル(性犯罪の実態―スマホを使った新しい手口も!?/ 性犯罪者の心理―痴漢は泣き寝入りしそうな女性を狙う/ 防犯対策1―性犯罪者から逃れるポイント/ ストーカー犯罪の実態―ネットもストーカーの犯罪現場/ ストーカーの心理―強い思い込みが偏執的な愛情に/ 防犯対策2―ストーカーから逃れるポイント/ 子どもを狙う犯罪の実態―SNSを悪用した犯罪が急増中/ 子どもを狙う犯罪者の心理―不審者はいつも・どこかで見ている/ 防犯対策3―不審者から逃れるポイント/ 防犯対策4―子どもはどんな場所で狙われるのか?/ 特殊詐欺の実態―組織的かつ巧妙なだましの手口/ 特殊詐欺犯の心理―決め手はターゲットとの信頼関係/ 防犯対策5―特殊詐欺犯にだまされないポイント)

【著者紹介】
桐生正幸 : 東洋大学社会学部社会心理学科教授。日本犯罪心理学会常任理事。日本心理学会代議員など。山形県出身。文教大学人間科学部人間科学科心理学専修。博士(学術)。山形県警の科学捜査研究所(科捜研)で主任研究官として犯罪者プロファイリングに携わる。その後、関西国際大学教授、同大防犯・防災研究所長を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えみ

    人を傷つけ、生活を脅かす。一体「犯罪者」達は何を考えているのか?私たち法を犯していない者と何が違うのか。そもそも何か違うところはあるのか。日頃報じられる数々の事件、犯罪はどのような心境下で行われてきたものなのか。とても興味があったので手に取った。一部二部構成で、厳選された犯罪心理と防犯、最新事情がコンパクトに紹介。しかもカラー。敬遠しがちの内容も読み易さ重視で簡単に知識として吸収できる。犯罪理由は個人的な恨みの他にも歪んだ正義、愉快犯、承認欲求、と様々。実際の事件も参考に盛り込まれているため身近に感じる。

  • 「悪いヤツら」と読者との間に明確に線を引いている印象を受けた。誰でも状況によっては精神状態が犯罪者のそれになってしまう可能性はあって、まあそういう記述もあるんだけど、印象としては防犯メインに映った。ビジュアルは大変わかりやすい。庭の手入れは防犯上も大切なんだと思った。

  • 奏市

    犯罪心理学が専門の大学教授による、軽微なものから重大なものまで犯罪一般を説明し、特に犯罪者の心理面を解説した書。イラストも多くわかりやすい内容。ニュース見るときなど参考になりそう。他の年代では万引きは年々減少しているのに、高齢者だけは増えている。女性の高齢者の犯罪に占める割合で万引きは8割以上と驚異の数字。誰かと話したかったという理由、わからないが切ない。嫁が好きな番組、バナナマンのやつとか中居くんのやつとかで取り上げられているシリアルキラー等著名犯罪者の紹介もあり。下着泥棒の正式名称は色情盗というのか。

  • 大先生

    科捜研で犯罪者プロファイリングをしていた方の本です。これはなかなか面白い。@動機、A監視者不在、B適当な標的が揃うことで犯罪が生まれると。商店街より閑静な住宅街の方がひったくりに遭いやすいことをイメージすれば分かりますね。日本で犯罪が多いのは大阪、少ないのは秋田。世界だとエルサルバドルが殺人発生率1位。猟奇的殺人犯もたくさん紹介されています。最近は高齢者向け出会い系詐欺が多いみたいですね。私も将来必ず騙されることでしょう。エロジジイの宿命だと思って受け入れます(笑)

  • みこ氏

    仕事の上でも私生活でも防犯のために読む 子どもを守るのは難しいなぁ 最後の何故人が殺しをできるのか、の分析結果が怖かった

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