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米朝置土産 一芸一談

桂米朝(3代目)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473040794
ISBN 10 : 4473040798
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

落語界の至宝が、その円熟期に多士済々の面々と渡り合った人気対談番組(朝日放送ラジオ「ここだけの話」)を載録。知的にして軽妙洒脱、桂米朝、もう一つの名人芸。

【著者紹介】
桂米團治 (五代目) : 五代目。本名・中川明。1958年大阪に生まれ兵庫県尼崎市で育つ。関西学院大学卒業。大学卒業と同時に、父・桂米朝に入門。桂小米朝を名乗る。2008年に桂米團治襲名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    生前に出た『一芸一談』の続編的内容の『米朝置土産 一芸一談』。朝日放送ラジオの対談番組『米朝のここだけの話』を載録した『一芸一談』に収めきれなかった回をフォローしている。当時の米朝師よりも年輩の名人達の逸話の披露は、その言葉の隅から隅までが貴重なものばかりだ。漫才師いとし・こいしの、終戦の日にも焼け残った天王寺会館で興行をしたというものすごいエピソードや、地歌の名人・菊原初子の、昔の言葉遣いに対する薀蓄など、相手が米朝だからこそ聞き出せた話がわんさかとある。(つづく)

  • 遊々亭おさる

    故桂米朝師匠が遺した芸談集。漫才のいとし・こいしさんとSF作家の小松左京さん目当てで図書館から借りました。YouTubeでいとこい先生の漫才を聞くと、ダウンタウンの松本さんの持論、「漫才とはチンピラの立ち話である」を思い出す。大阪人が二人寄れば漫才になるという格言のごとく、日常を少し誇張して語られる面白話にタレントと芸人の違いを見るような気がする。小松左京さんはお上嫌いの大阪人ならではの奇抜な発想が面白い。政府六分割民営論なんかは、短編小説として書いて欲しかったな。ディープな昭和の大阪が匂いたつ一冊。

  • makka

    「一芸一談」の続編、死後に発行されたから「置土産」。粋(すい)ですわな。テレビや体制によって滅んでいった大衆芸に対する慈しみに満ちた対談集。いとし師が繁昌亭で「蠅」や「子守」芸を再現していたのを思い出す。滅びつつある文化はこうやって記録として残していかなあかんのですな〜。

  • まーたろ

    うわー、これラジオで聞きたかったー!師匠の古い大阪弁を直接耳で味わいたかったー!枝雀の前説から全部聞きたかったなー!しかし対談の中に出てくる人名が、文字でしか知らない(見たことない)人ばっかり。私も年取ったと思ったけど、もっと古いお話ばかりでした。小松左京ってこういう人なんだー…と驚いた。どの対談も師匠のお人柄が出ていてとても楽しそうで面白かったけど、私やっぱり談志は嫌い。

  • Hatsumi Sakoda

    古い大阪弁がいい味を出している対談の中、立川談志師匠がひとり異色なやりとりを繰り広げている。でも、そこから伝わってくるものは談志師匠の落語に対する真摯さを感じさせるもので嫌な後味はない。ラジオでの対談が元だがテープはまだ残っているそうなのでいつか全出演者の全文書き起こしを出して欲しい。(小佐田さん、よろしゅう!)

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