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ISBN 10 : 4847061527
Content Description
睡眠にも“老化現象”があって、若いころと比べると寝つきが悪くなる、睡りが浅くなる、夜中に目が覚める、朝早くに起きてしまうといったケースは加齢とともに増加し、しかも定年で生活リズムが狂うとますます眠りの質は落ちてしまいます。60歳以上の世代では約3人に1人が何らかの睡眠問題で悩んでいるという報告もあります。そう考えれば、中高年や定年リタイア世代にこそ、改めて日々の自分の眠りに向き合い、その重要性を認識するべきなのです。
目次 : 序章 睡眠不足という「国民病」―現代人の睡眠事情(日本人の「眠り」は世界のなかでも最低レベル/ 増え続ける「睡眠障害」という名の生活習慣病)/ 第1章 睡眠の正体―リスクを冒してでも“眠る”理由(私たちはなぜ眠るのか、眠らないとどうなるのか/ 眠っている間に「細胞が再生」される ほか)/ 第2章 睡眠の基本メカニズム(何が睡眠を制御するのか1―リズムとサイクル/ 何が睡眠を制御するのか2―ホルモンの働き ほか)/ 第3章 中高年のための熟睡講座―眠れぬ夜は年のせい?(加齢と睡眠、その関係を知る/ 中高年の熟睡のために―「寝る前〜睡眠中」の心得 ほか)/ 第4章 中高年の「不規則ライフ修正術」(睡眠負債という泥沼にハマる前に―睡眠の「借金」は即、返済すべし/ 週末こそ「早寝&早起き」して睡眠不足を解消する ほか)
【著者紹介】
根来秀行 : 東京都生まれ。医師、医学博士。東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了。東京大学医学部第二内科・腎臓内分泌内科・保健センター講師などを経て、ハーバード大学医学部客員教授、ソルボンヌ大学医学部客員教授、杏林大学医学部客員教授、奈良県立医科大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、内分泌学、抗加齢医学、遺伝子治療、長寿遺伝子、時計遺伝子、自律神経、睡眠医学など多岐にわたり、最先端の臨床、研究、医学教育の分野で国際的に活躍中。2012年に急性腎不全の仕組みの一部を解明し、各種メディアでトップニュースとして報道される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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数之助
読了日:2025/06/22
西村伸哉
読了日:2020/01/14
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