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ガルブレイス 異端派経済学者の肖像

根井雅弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560095126
ISBN 10 : 4560095124
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「拮抗力」「依存効果」「社会的アンバランス」「テクノストラクチュア」など独創的な概念で資本主義の本質に迫ろうとした異端派の肖像。“ゆたかな社会”を超えて。

目次 : 第1章 価格皇帝見習(ケインズ経済学のアメリカ上陸/ 価格統制をめぐって/ アメリカ資本主義への関心)/ 第2章 異端の経済学(正統と異端/ 依存効果と社会的アンバランス/ ケネディ政権の内と外)/ 第3章 大企業体制の光と影(「テクノストラクチュア」の台頭/ 「新しい産業国家」論争/ 計画化体制と市場体制)/ 第4章 リベラリズムと批判精神(保守主義の復活に抗して/ 「満足の文化」への警告/ 経済学史の中のガルブレイス)

【著者紹介】
根井雅弘著 : 1962年生まれ。1985年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1990年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専門は現代経済思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 好奇心の横断歩道を渡る!

    ガルブレイスの主張を、ほかの主張と比べつつ話が進む感じ。色々考えるきっかけが詰まっていた。「依存効果」の話で、GDPという指標に頼りすぎるのもまずいな、とか。ポスト・ケインジアン(やMMTer)御用達のSFCモデル、細かいことを言えば無数の形があるだろうけど、どんな使われ方してるのか、本気で勉強してみようかな。迷う。ウェブ上には、日本語だと良い資料が少ない。///ガルブレイスは、制度派と呼べばいいのか、制度学派と呼ぶべきなのか、それとも?まぁ、大事なのは派閥ではないけど。

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