Product Details
ISBN 10 : 4818824739
Content Description
「経済学の父」アダム・スミスは、もっとも誤解され利用されてきた経済学者でもある。「市場原理主義」ではないスミスの真の姿をとおして、現代経済学への含意を考える。
目次 : 第1章 「見えざる手」の魔力(フリードマンのアダム・スミス賛の再検討/ 「見えざる手」の独り歩き ほか)/ 第2章 「古典派」の多義性(「古典派」と「セイの法則」/ 「自由放任」とは何か ほか)/ 第3章 経済的自由主義の歩み(ケインズ「自由放任の終焉」をめぐる誤解/ 「リベラル」の意味の変化 ほか)/ 第4章 独占を擁護するシカゴ学派(スミスの「独占精神」への批判/ 産業組織論におけるハーヴァード学派vsシカゴ学派 ほか)
【著者紹介】
根井雅弘著 : 京都大学大学院経済学研究科教授。1962年宮崎県生まれ。1990年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。同年4月京都大学経済学部助教授を経て、2000年4月より現職。専攻は経済学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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田中峰和
読了日:2017/10/30
大雪(おおゆき)
読了日:2018/02/13
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